こどもたちの時間 ~夏~
「おばあちゃんち」
おばあちゃんちには やもりがいる
よるになると トイレのまどにくっつく
きもちわるいけど
ドキドキするくらい かっこいい。
この詩を書いた子(小1)はきっと、トイレの中で少しの時間じっとやもりを見てたんでしょうね。子どもには独特の時間の流れの速さがあります。セミの抜け殻やアリの行列、吹く風にさえ速度をあわせて感じることができます。
どんな夏を過ごされましたか。海や山へ遠出をしたり、久しぶりに帰省された方もらっしゃるのでは。時間を気にせずたっぷり子どもたちと遊べましたか。お子さんにはどんな時間の流れがあったのでしょう。
まだ言葉や文章にできない幼子のなかにも、肌で感じた夏の経験がいっぱいつまっています。そして、これからの季節、夏には気付かなかった成長がみえてきますよ。
■聖書
わたしの目には、あなたは高価で尊い。
わたしはあなたを愛している。
イザヤ書43章の4