紅海の事件から学ぶ(3)

管理人

◆私たちが困難の前に置かれた時、神様は私たちに何を
最も願っておられるでしょうか。私たちが何かを行う事
(doing)よりも、幼子が安らかに母の胸に抱かれるように
主のふところで安息すること(being)を願っておられます。
主の御元にあって私たちがまず魂の平安を得、回復され
ることを、神様は最も願っておられるのです。私たちは
働きを担う前に、必ず主の前に安らぎを得、幸せになる
ことが必要です。自分が幸いでなければ、他の人を幸い
にすることは、絶対にできないからです。

◆私たちは、自分が幸せであって初めて、ほかの人の幸
せを認めることができます。もし自分に平安がなければ、
ほかの人の平安がとげのように感じます。自分の魂がリ
バイバルしていなければ、ほかの魂がリバイバルしてい
る様子が耐えられないのです。重要なのは、まず自分が
回復することです。何よりもまず、神様の恵みの中にあ
って回復をいただかかければなりません。

◆神様がみことばをもって天地を創造された時、6日目
にアダム(人)を造られました。その翌日は安息日です。
アダムはこの世に生まれて最初の日を安息から始めまし
た。このように、人の人生は、「安息」から始まったの
です。生まれたばかりの幼子がすぐに働くことはできま
せん。まず、母親のふところの中で、十分やすらぐこと
から始まるのです。十分に安息を得る事のできた子ども
は、健全に成長することができるのです。(続く)

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