ストレス社会を平安に生きる(6)

管理人

◆ストレスへの処方箋である心の平安を願うならば、「祈りの生活
が必要です。プレッシャーを感じたら、パニックに陥るのではなく、
祈りましょう。祈りは、私たちの安全弁です。ストレスがたまり、破裂
寸前になったら、祈りの安全弁を開けることです。心配事を祈りに
変えましょう。

◆パウロ先生は、私たちにこう語っています。「何事も思い煩っては
ならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈りと願いとをささげ、あな
たがたの求めるところを、神に申し上げるがよい。そうすれば、人知
ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心
と思いとを、キリスト・イエスにあって守るであろう」(ピリピ4:6~7)。

◆最初に祈りがあって、その次に平安が来るという順序に注目して
ください。祈らなければ、思い煩うようになるでしょう。思い煩いは
平安の対極にある感情であり、両者は同時には成立しません。

◆問題の起こらない人生が平安なのではありません。真の平安とは
人生の嵐のただ中にあっても心安らかにいられることなのです。
今日、あなたから平安を奪い去っているものはなんでしょうか。それ
がどのような問題であっても、すべてキリストに話し、知っていただ
くことができます。キリストにすべてを話せば、気持ちが楽になるば
かりではなく、何よりも、キリストご自身がその問題に対してすばら
しいことをしてくださるのです!

◆今、祈る気力も持てない状態ならば、ひとこと、「イエスさま、執り
成してください」と祈ることです。祈りのすばらしい恵み、それは平安
です。

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