健康な神の家族としての教会(3)

管理人

◆聖書には、教会はキリストの体であると教えている箇所がたくさんあります。私たち「神の家族」としての教会は、ひとつの体を構成しているというのです。営利団体ではなく、ひとつの体です。または組織ではなく、有機体です。ですから私たちの教会は、投票(選挙)によって割り当てられた職務にではなく、各自の霊的賜物に基づいて活動しています。

◆各自の働きは、その人の適性と賜物に応じて決めて行きます。歌の得意な人は賛美チームで奉仕しますし、子どもに重荷を持っている人は子どものミニストリーに関わります。組織作りの得意な人は、教会の組織を編成する働きに関わり、事務的な仕事の得意な人は教会の事務に関わり、会計の得意な人は教会の会計に関わります。若い人と一緒に働くことが好きな人は、若い人のグループに関わり、教える賜物のある人は、教師として奉仕します。

◆キリストの体に「役に立たない人」は一人もいませんし「取るに足らない奉仕」も何ひとつありません。人目につく奉仕もあれば、隠れた奉仕もあります。教会を動かすのは選挙や投票ではありません。私たちはひとつの体なのです。ローマ書12:4〜5に「一つの身体には多くの器官があって、すべての器官が同じ働きはしないのと同じように、大ぜいいる私たちも、キリストにあって一つの身体であり、ひとりひとりお互いに器官ないのです」とあるように。

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