◆教会に来た人の動機を分析すると、①友人に誘われてが80% ② チラシ、トラクトを読んでが10% ③通りがかりが10%だそうです。このごろはホームページを見て、が増えているようです。
◆アンケートの方法によって多少違いがあるかも知れませんが、共通して言えるのは「友人・知人に誘われて」というのが一番多いということではないでしょうか。伝道とは、教会に人を連れてくることに帰着するでしょう。「教会に一緒に行ってみない?」この一点にどれだけ確信と熱心と祈りがあるかということが決め手のようです。
◆教会に連れてこられないということは、どこかに教会に対する信頼が薄く、自分自信、教会に確信が持てていないということがあるのかも知れません。もし、それがどんなにすばらしいものであるかを知ったなら、どうして私たちは黙っておれるでしょうか。
◆愛する人に自分の最も大切にしているものを紹介することは自然な行為でしょう。そして相手から信頼され、愛されているなら、その誘いに喜んで乗るはずです。かくして福音を伝えることは、その相手を真に愛することに通じます。そして、それは教会に連れてくる事に通じます。凡そ、愛なくして福音を語ることはできないのですから。
「慈しみとまことがあなたを離れないようにせよ。それらを道に
結び、心の中の板に書き記すがよい。そうすれば、神と人の目
に好意を得、成功するであろう。」 (箴言3:3〜4)