『 主の復活の目的(1) 』

Shin1

◆私たちは、今年も「復活の朝」を迎えます。それは勝利と希望と栄光の朝です。聖書の記事によると、主が復活されてから、ご自身の姿を現されたのは、13回です。

 ① マグダラのマリアに (マルコ16:9)
 ② 婦人たちに    (マタイ28:9)
 ③ 2人の弟子たちに  (ルカ24:15)
 ④ 11人の弟子たちに (ルカ24:36)
 ⑤ ペテロに (I.コリント15:5)
 ⑥ 10人の弟子たちに (トマスは不在、ヨハネ20:19)
 ⑦ 11人の弟子たちに (ヨハネ20:26)
 ⑧ ガリラヤの湖畔で (ヨハネ21:1)
 ⑨ 500人以上の兄弟たちに (I.コリント15:6)
 ⑩ ガリラヤで11人の弟子たちに (マタイ28:17)
 ⑪ ヤコブに (I.コリント15:7)
 ⑫ 昇天のとき弟子たちに (ルカ24:50)
 ⑬ パウロの回心のとき (使徒9:5、I.コリント15:8)

◆主はその復活の姿を弟子たちにだけ現されたことが分かります。
 ペテロは、このことを次のように記しています。
 「神はこのイエスを3日目に復活させ、人々の前に現してくださいました。しかし、それは民全体に対してではなく、前もって神に選ばれた証人、つまり、イエスが死者の中から復活した後、ご一緒に食事をしたわたしたちに対してです。」(使徒10:40〜41)

◆弟子という特定の人々、つまり神によって前もって選ばれた証人たちだけに主が現れたのには特別な理由、目的があるからです。(続く)

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