『 祈 り の 力 』 1/1

Shin1

◆去る12月11日、道本純行牧師からメッセージをいただいた。アマレクとの戦いでモーセが手を上げている間、イスラエルは優勢になり、手を下ろすと、アマレクが優勢になった。アロンとフルは石を持って来てモーセを座らせ、モーセの両側に立って、彼の手を支えた。その手は、日の沈むまで、しっかりと上げられていた。ヨシュアは、アマレクとその民を剣にかけて打ち破った。

◆道本師は手を上げるとは祈りであると語られた。ヨシュアに率いられたイスラエルが戦うのではなく、主が戦ってくださる。主の戦いによって勝利してくださった。このことは旧約聖書の中で数多く語られている。

◆道本師はメッセージの終わりに手を上げることはバンザイを意味すると語った。荒れた学級の担任となった若い教師が胃に穴が開くほど苦戦していたが、ある時、主に祈った「主よ、私にはクラス担任は務まりません。どうか、あなたがクラス担任となってください」。クラスに入る時には戸を開けて、先に主に入ってもらい、自分はイエスさまの後から入るようにした。ある時,戸を開けてイエスさまに入っていただこうとしていると遅刻をしてきた女生徒が先に入って席に着いた。その時、その女生徒は、今、白い服を着た西洋人のような人が入ってきたと語ったという。それからはクラスが不思議に落ち着いてきたとのことである。

◆毎週、主の日の朝、牧師室で石田牧師と打ち合わせをして短い祈りを捧げている。いつも思うのだが、石田牧師は霊に覆われ,、気力が充実しておられる。これは何だろう。毎日、主と共に食事をしておられるからではないか。

◆2012年の新しい年、健康が守られ主の平安の中に生きたい思う。その
ために毎朝、み言葉をいただき、祈りをささげていく者となろう!
                        (神山 武)

過去の記事