『 モーセの足跡から 〜朝に備える神〜 』10/28

Shin1

◆マナの出来事が私たちに与えられている教訓は、いつも神様を頼らなければならないということです。神様だけを頼るならば、神様は「日用の糧」を私たちに下さいます。日用の糧とは、一度に全部与えられるものではありません。その日、その時に必要なものをくださるということです。

◆マナは毎日、朝に与えられました。マナを手に入れるためには、朝早く起きなければなりません。マナは日が昇るとなくなってしまうからです。朝の時間を尊く考える神様のみこころを見ることができます。朝にだけ臨む祝福があります。朝にだけ臨む力があるのです。朝に祈るなら、飢えることはありません。神様はこのようにして毎日の糧をくださりつつ、イスラエルの民を訓練されました。早天祈祷のトレーニングをされたのです。40年の荒野での早天祈祷訓練によって、イスラエルは強い民へと変えられました。

◆マナは1日が過ぎると虫がわき、悪臭を放ち、食べる事ができなくなりました。神様は私たちに必要な分量だけを与えてくださるのです。6日目だけ安息日のために二日分を取るようにされました。

◆もし、必要な分量以上の量を与えられたなら、感謝して捧げることです。与えられた賜物や財産が十分に用いられず、腐ったような状態にならないために。

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