・西南学院大学神学部 学生会発行「道」を読みました。
教授K師の文が面白く、共感しました。
「音楽とネコ」と題して、K師が若き日あこがれの人で、医者であり、神学者であり、
またオルガンの名演奏者としても有名な、アルベルト・シュバイツァーについて
書いています。
・『シュバイツァーの格言のひとつ「人生の苦難からの避け所は二つある、
音楽とネコだ」
シュバイツァーは音楽家でもありまして音楽が彼にとって人生の避け所だった
というのはよくわかる話です。
しかし猫は? これは私には理解不可能です。
なぜあんな怪しい動物が苦難の避け所になるのでしょうか。
子どものころ、我が家でも猫を飼っていたことがあるのですが、人が用事をしている
所にひっそり忍び寄って、私の足に頭をこすりつけたりする。
突然の不意打ちですから、わっと飛び上がったことが何度もあります。
世の中には犬好きと猫好きがいるそうですが、私は断然、犬ですね。
そしてやっぱりシュバイツァーはすごい人だ、というのが
今回の私の結論であります。』
・私は結婚直前、夫の家に行った時、掘りコタツに足を入れたとたん、足元に何か
動くものにふれ、突然の不意打ちをくらい、悲鳴をあげ、飛び上がってしまいました。
猫がコタツの中にいたのです。
それ以来、夫の母いわく「あれ以来、あの猫ちゃん姿を消してしまったのよ。。。」
と言われ、何となく猫に恨まれたと言う思いが拭いきれません。
・聖書にはエレミヤ記46章に「ネコ」と言うエジプトの王様の名前がありますが、
「猫」は出ていないようです。
あなたの苦難の避け所は、猫派? 犬派?