〜オリーブの香り〜 No40 『同じ反応の人いました』

ゆっこ

・西南学院大学神学部 学生会発行「道」を読みました。 
 教授K師の文が面白く、共感しました。 
 「音楽とネコ」と題して、K師が若き日あこがれの人で、医者であり、神学者であり、
 またオルガンの名演奏者としても有名な、アルベルト・シュバイツァーについて
 書いています。

・『シュバイツァーの格言のひとつ「人生の苦難からの避け所は二つある、
  音楽とネコだ」  
  シュバイツァーは音楽家でもありまして音楽が彼にとって人生の避け所だった
  というのはよくわかる話です。
  しかし猫は? これは私には理解不可能です。
  なぜあんな怪しい動物が苦難の避け所になるのでしょうか。
  子どものころ、我が家でも猫を飼っていたことがあるのですが、人が用事をしている
  所にひっそり忍び寄って、私の足に頭をこすりつけたりする。
  突然の不意打ちですから、わっと飛び上がったことが何度もあります。
  世の中には犬好きと猫好きがいるそうですが、私は断然、犬ですね。
  そしてやっぱりシュバイツァーはすごい人だ、というのが
  今回の私の結論であります。』

・私は結婚直前、夫の家に行った時、掘りコタツに足を入れたとたん、足元に何か
 動くものにふれ、突然の不意打ちをくらい、悲鳴をあげ、飛び上がってしまいました。
 猫がコタツの中にいたのです。
 それ以来、夫の母いわく「あれ以来、あの猫ちゃん姿を消してしまったのよ。。。」
 と言われ、何となく猫に恨まれたと言う思いが拭いきれません。

・聖書にはエレミヤ記46章に「ネコ」と言うエジプトの王様の名前がありますが、
 「猫」は出ていないようです。
  あなたの苦難の避け所は、猫派? 犬派?

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