・先日お嫁さんの車に同乗して出かけました。
その車中での話題はナビゲーションのこと、とにかくナビを装置してから、
この便利なものに頼りすぎていること、人間本来持っている感覚が
ナビのおかげで、すっかり鈍ってしまっていることでした。
・ナビを使わないで、地図と本来の感覚を頼りにしている人の方が、
方向感覚が優れていることに気づきました。
・うちの教会のI・Mさん(女性)はその代表とも言う方です。
I・Mさんの車にナビは付いていません。
地図と感覚を頼りに遠近関係なく、どこでも出かけます。
・車中の話し合いの結論は
『ちょうど今年も始まったばかり、私たちもナビをなるべく使用しないで、
地図を調べましょう。そしてナビが無かった時の感覚を取り戻そう!』
と言う事になりました。
そのためには、新しい地図が必要でしょう。
なにしろ私の地図は15年前のですから。
・数日後 書店に入り地図売り場を目指しました。色々あります。
太字で見やすいもの、 抜け道が特徴のもの、etc・・・・・
そして、値段を見てビックリ!!
15年前の地図の倍の値段でした。
その日はそのまま書店を出ました。
・今聖書通読はパウロさんが書いたコリントの信徒への手紙を読んでいます。
パウロさんが伝道旅行した時代の地図はどんなだったのでしょう。
イスラエルから出発して、徒歩、らくだ、馬、船などでローマを目指したパウロさん。
・イエスさまが誕生された時、東方から三人の博士が来た記事があります。
その一人は地理学者だったと聞きました。
・パウロさんの旅行も地理学者が同行してましたか?
それとも星を頼りにしましたか?
ナビゲーションのことから思いをはせました。