〜遠野の風だより〜 No.33

ありこ

大槌町のお茶会が無い週は、仮設の方の安否確認に行きます。
先週、春分の日の週は安否確認と次のお茶会の打ち合わせに行きました。
アポなしで行きますので、必ずお会いできる訳ではありません。
アポを取ってから訪問しますと、お茶やお菓子を準備して待っていて下さって、
ご迷惑をおかけすることになるので、いつも「いきなり訪問」をしています。

先週末の訪問では、お会いしたい方全てにお会いする事ができました。
二月末から不整脈で入院されていたNさんは、ノロウイルスや
インフルエンザ予防のために病院全体が面会謝絶でお見舞いできずに
心配していました。
そろそろ退院されているかな?と訪問したら、元気になって退院されていました。
久々にお会いするNさんは顔色もよく、以前のようにおしゃべりなNさんでした。
Nさんのように寒さで体調を崩す方が多いので心配しましたが、
日射しが春めき、沿岸部では気温が二桁になる日も増えてきたので、
とりあえずは安心できるでしょう。

白鳥も川から田んぼに移り、旅立ちの準備をしています。
仮設住宅が後2年延長されましたが、皆さんの旅立ちが一刻も早く訪れますように。

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