遠野にも遅い春がきました。
遅い分、一斉に春の花が咲いて外に出るのが楽しくなります。
力強いメッセージでした。
礼拝後のスモールグループで更に良い証しがたくさん聴けて礼拝とスモールグループのコース料理を満喫しました♪
◆わたしたちは福音宣教の命令を受けています。神の恵みの福音を人々に宣べ伝える使命を全うすることです。イエス・キリストこそ、神と人をつなぐ「希望の架け橋」です。
・福岡でボランティア活動をしておられるH氏と話をする機会がありました。
H氏はホームレス支援活動を2年続けてこられたそうです。
彼が今、心を痛めていることは
「2年間活動してきて大切にしてきた事は、ホームレスの方と信頼関係を深めたいと、
寄り添う努力をするということでしたが、援助する側と援助を受ける側との溝は
埋まらないのです。
最近あるホームレスの方にこう言われました。『どうしてボランティア活動する人
たちは皆同じTシャツを着るんですか?」と。」
・H氏はお揃いのTシャツを着ていません。
その彼に心を開いて本音を漏らされたのでしょうか、思いがけない発言でしたが
嬉しかったとH氏は語りました。
そして「本当にそうだ!」と気づかされたと目を輝かせて話されました。
・そう言えば、私も東日本震災のボランティアに加わりクリスチャングループ20名
ぐらいで宮城県に入りました。
その時のオリエンテーションで色あざやかなお揃いのTシャツが配られた事を
思い出しました。
その前の新潟地震の時はクリスチャングループではなく、一般のボランティアで参加
しましたが、その時は登録をすると名札を渡されただけでした。
・お揃いのTシャツ。お金をかけて、ロゴを入れて、何十枚ももしかしたら何百枚も
印刷され、一度きりのボランティア活動の人にも配られます。
この事が人の心を閉ざすこともあると気づかされました。
・私のタンスの中にあるあの時配られた、色鮮やかなTシャツ。
もう着ることはないでしょう。