今週の一面 『 希望の架け橋 』 〜いもづる伝道〜 5/26

Shin1

◆わたしたちは福音宣教の命令を受けています。神の恵みの福音を人々に宣べ伝える使命を全うすることです。イエス・キリストこそ、神と人をつなぐ「希望の架け橋」です。

◆人はどのようにして教会に来、クリスチャンになったか、アメリカでの調査によると、
 ①教会が丁度あった (3%) ②プログラムにひかれて (2%)
 ③牧師にひかれて (3%)   ④特別の必要感から (2%)
 ⑤訪問されたので (1%) ⑥教会学校がきっかけ (3%)
 ⑦クルセード (0.001%) ⑧友人・親族に誘われて (70〜90%)
※日本では、キリスト教主義学校に入学したのがキッカケでが2〜3%。

◆アメリカでも日本でも、友人、親族に誘われてというのが圧倒的に多いことは、「希望の架け橋」を、わたしは「いもづる伝道」と呼び、その有効性を聖書はあきらかにしています。

◆使徒パウロのフィリピ伝道(使徒16:12〜15)は、まず神様が備えておられる受容的な人々、すなわち、そこに集まってきた婦人たちに対して福音を語った。そしてもっとも受容的な婦人リディアからその家族へと福音が広がり、リディアとその家族が共にバプテスマを受けたのでした。これは、福音がひとりの婦人から、いもづる的に、子どもや夫、そして親族へと広がっていった効果的伝道方策でした。フィリポが親友ナタナエルに、「とにかく、きてみなさい」と誘い、イエスさまの所に連れてきたように多くの友人、親族の方々を誘って来た伝道方策は、一番有効的な状態で進められていることを教えてくれています。

◆新しい人々を誘いやすい家の集まり(家庭会)が起こされ、「いもづる伝道」がくもの巣のように広がっていく時、大きな夢、幻が成就することでしょう。

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