・先日 BSで映画「ライフ・イズ・ビューティフル」を観ました。
前にもやはりテレビで放映され、感動した作品です。
イタリア映画で、ロベルト・ベニーニ監督が自ら主演して、アカデミー賞主演
男優賞を受賞しています。
「シンドラーのリスト」と肩を並べる作品と評されています。
・物語は1939年第一次世界大戦のおりの一家族のお話、グイド(お父さん)、
ドーラ(お母さん)、ジョズエ(男の子)はナチスドイツによって強制収容所に
送られます。
お母さんと引き離されてしまった不安な息子(ジョズエ)にお父さん(グイド)は
楽しいゲームを提案します。
「ママに会いたいと言ったら減点だ!」
「いい子にしていたら、1000点取って本物の戦車でおうちに
帰ることが出来る!」等々
・囚人服を「ほれ!かっこいい服だね〜〜」と、それはそれは頭の回転をグルグル回し、
機智に富んだ、ユーモアにあふれ、愛にあふれたゲームです。
息子を何とか生き延びさせようとの父の愛のゲームです。
・グイドのユーモアの愛のゲームは、奇跡的に息子を生き延びさせることが
出来たのです。
ユーモアは冗談とは違います。
「愛はすべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐え忍びます」
聖書第一コリント13:7
・映画の後半グイドが息子に送るウインク。
あのウインクは世界中誰もまね出来る人はいないでしょう。
おすすめ映画です。