今週の風景 No.338  

管理人
6月に入りました。
故澤田姉妹の1周年記念日でした。
もう一年
まだ一年
それぞれの思いがあります。
お花もそれらしく感じさせるものでした。

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2013年6月2日 講壇の花  

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2013

hamu

聖 書:ローマ8:17~18

    Ⅱテモテ2:8~13

説教題: 現在の苦しみ」 

 

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・敗戦から68年。豊かになるためだけに走り続け、その結果高度成長国と浮かれて
 いました。 
 気がついてみたら、私たちに残されたものは、技術の進歩の代償として、環境問題、
 アレルギー問題、遺伝子組換えそして、放射能問題です。

・私はこのような事に対して無関心ではありません。
 しかし「もうこの年齢なんだから」と言う理由をつけて本気で考えていませんでした。
 例えば、日常生活でも健康に害を及ぼす食品に対しても「もういいだろう」と甘い
 基準でした。
 しかし、これは自己中心?と立ち止まる出来事にぶつかりました。

・先日福岡で「我が子を放射性物質から守りたい」と、福島県や東京から逃れ、
 福岡に移住された家族5組の方々とお会いしました。
 我が子の将来のため、故郷を離れ、仕事を辞めて移って来られた方々でした。
 このたった5組の家族の取り組みを学ばせて頂きました。

・私は放射能とどのように向き合えばいいのか?このグループの前に私の自己中心が
 浮き彫りになりました。
 とりあえず今すぐに取りかかれることは、内部被爆(放射性物質に汚染された
 空気、水、食べ物の摂取により、放射線が身体の内側に取り込まれてしまうこと)
 を避けることです。

「3・11後を生きる キリスト教」を書かれた 川端純四郎氏は
 『原発問題、現在この国でこの問題に対する態度を決めずに生きることは
  人間として不誠実だと言うほかありません』と言っておられます。

・これ以上汚染を広げないで、子孫に引き継いでいきたいと本気で考えたいと思います。  


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