今週の一面 『 ボランティア 』 3/16

Shin1

◆「ウワーこの石段上りずらいね」40段ぐらいの所なのに5人のメンバーはもう息切れ、「ではこれから二か所(90㎡位)の広場と今、登って来た石段の清掃を始めましょう」とリーダーのひと声、それぞれ竹ぼうき又、熊手を持ち不慣れな手つきで枯葉を掃き取る作業、約2時間、ジンワリと汗ばんできました。奇数月の第二土曜日に行われる「ボランティア」大磯町駅前にある「エリザベス・サンダースホーム&澤田美喜記念館」がボランティア活動の場所です。

◆今回は35名の参加者でした。平均年齢は70歳位、中には夫婦で来られた人、親子で来られた人、筋肉痛にならない様に軽いストレッチを参加者全員で10分位行い、7班に分かれて自転車の修理、生垣の剪定、園内の清掃等の作業が始まりました。そんなボランティアを先日に行ってきました。

◆定年後、毎年年賀状の枚数、人との会話も少なくなりつつあり又、古希を迎えようとしている中で健康的に生活をして行きたいと思いながらウォーキング?一人でやっていても中々続きません。ただ、メタボになって行くだけです。

◆「ボランティア」と言っても様々な活動がありますが、今この年になってくると余り無理をしないで体を動かすことが出来る、人との交わり、コミュニケーションが出来る、そんな贅沢なボランティアなのです。

◆みなさんもご存じの事と思いますが「エリザベス・サンダースホーム」は今、86名の児童が9つの寮生活をしながら自立し社会人として世渡りができるようにと頑張っておられます。そんな児童養護施設ですが皆さん笑顔が素晴らしいですよ。

◆「澤田美喜記念館」は隠れキリシタンが遺した約800点の日本キリスト教史における貴重な資料が展示されております。3月23日からリニューアルオープンされますので是非一度見に行かれたら良いと思います。入館料 500円                    宮下哲也

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