〜オリーブの香り〜 No103 『セラピー ドッグ』

ゆっこ

・我が家に時々、いえ、たまーに突然、犬のふうた君とHちゃんが来てくれます。
 この突然の2人?の来訪に、私も夫も大喜び!!買い置きしてあるドッグ用のおやつをあげたり、付き添いのHちゃんにも、おやつを振る舞います。
 「よく来てくれたねー」と言う私にHちゃんは「だって、ふうたは勝手にここに向かって走るんだよー」と優しい配慮の言葉。15分ほどで2人?はまたお散歩のつづきに出かけていきます。
 ふうた君は私たち2人のセラピードッグです。

・先日JOY教会に、I教会の牧師Y子さん(ご主人も牧師)が来訪されました。
 この牧師家の愛犬が、リック君(正式名コトレルリック・カーソン)です。
 教会幼稚園の副園長でもあるリック君。以前は飼い主に捨てられ、心にキズを受けて
 いました。そんな中、牧師家に引き取られ、家族の愛情で癒されて・・・
 ・・・今では一日中、園児と楽しく過ごし、それはそれは慕われているそうです。

・このごろ駅などで、セラピードッグへのカンパのお願いをよく見かけます。高度の訓練を受けて、触れ合いや交流を通じて、人々をなぐさめ、不安を減らしたり、気力を高めたり。
 その活躍の場は広がっているようです。神様は特別な賜物を犬に与えられたのですね。

・福島第一聖書バプテスト教会牧師、佐藤彰先生宅の愛犬パピは東日本大震災によって、
 翻弄され、震災2年後に体調を崩し、息絶えました。
 この愛犬 パピが主人公で佐藤先生夫妻が絵本を出版されました。

 「くびわをはずしたパピ パピの東日本大震災」 自由国民社より

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