◆聖地旅行でエジプトからアカパ湾の上、飛ぶこと2時間で出エジプトを体験したS牧師が「モーセ達の出エジプトに40年かかったのが気の毒みたい」と語ったそうです。イスラエルの民はエジプトを脱出して、どうして40年も荒野のさすらいの旅をしなければならなかったのでしょうか。
「ああ、私が前へ進んでも、神はおられず、うしろに行っても、神を認めることができない。左に向かって行っても、私は神を見ず、右に向きを変えても、私は会うことができない」(ヨブ23:8〜9 新改訳)
◆「神よ!あなたはどこにおられるのですか?」ヨブの心の叫びです。ヨブは「東の国一番の富豪であった」(ヨブ1:3)と称されたにもかかわらず、財産、子ども、健康、妻の理解など、ありとあらゆるものを失ってしまい、神を求めてあらゆるところに向かいますが、神のご臨在を感じることができなく苦悩の中にいます。
◆もしあなたが今そのような状態にいるならば、ようこそ荒野へ!そしてどうか覚えてください。あなたは決して一人ぼっちではないことを。同じような経験をし歩いている人は、たくさんいるのです。
本日は野口日宇満宣教師のメッセージでした。
とても力強く一人一人に元気を届けてくれたような、そんな印象でした。
また、講壇にはゴッホの「ひまわり」を彷彿させる花が活けてありました。