今週の一面 『子ロバのように』 10/5

Shin1

◆昔、私の息子(穂久斗)が幼稚園で発表会のときに、みんなで歌った歌を思い出します。
 ♪わたしたちはロバの子です。馬のように速く走れない。ライオンのような力なんかない。ただのちっぽけなロバの子です。だけどあなた知っていますか。ロバが主のお役に立ったこと。イエス様を背中にお乗せして、エルサレムにお連れしたことを。走れなくても、強くなくても、いつもイエス様がいてくれます。わたしたちはロバの子です。神様のために、神様のために、働きます♪

◆子どもたちがこの歌を一生懸命に歌っている姿を見て、胸が一杯になり、目頭が熱くなったことを思い出します。この子どもたちのような素直な気持ちで、私も主に仕えて行きたいなぁーと思わされたことを今でも覚えています。翌年、私は神学校に入学しました。

◆イエス様は再び、こんな小さな私に新たな道を示してくださり、「一緒に行こう。私にはあなたが必要だ」と招いてくださいました。

◆人を乗せたことのない子ロバ。速く走れない子ロバ。人を乗せたら重くてゆっくりしか進めない子ロバ。背が低いので遠くが見えないかもしれない。しかし、イエス様はそんな子ロバをニッコリと笑いながら優しいまなざしで見守りつつ、いつも一緒に歩んでくださるのです。

◆私もこの子ロバのように、イエス様の憐れみの視線を感じながら、JOYチャペルの皆さんと一緒に歩ませていただきたいと願っています。私たちは、この子ロバのようにとても小さな存在ですが、イエス様はその私たちをこそ必要としてくださいます。誰かの代わりではなく、「あなたこそ必要なのだ」と私たち一人一人に呼びかけてくださっている。そして、私たちをそれぞれにピッタリな奉仕に招き、豊かに用いてくださるのです。  (松﨑 準)

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