15年間、毎週火曜日のゴスペルコーラスで一緒に歌を歌ってきた仲間の一人が突然亡くなってしまった。
インフルエンザの菌が心臓に付いて、劇症型心筋炎になり、病院で診察している間に心肺停止状態に陥ってしまった。

あまりにも突然のことで、彼女の死を受け止めることが数日できないまま過ごした。

亡くなる直前に歌の練習があって、牧師のお話と1月生まれの仲間を祝ってから、静かに教会を後にして早退して、そのまま・・・

他のメンバーも心を立て直すことが出来ずに、日曜日に牧師先生のお話し聞いてないと、どうしたらいいか分からないから礼拝に行っても良い?と未信者の彼女たちに聞かれ、もちろんよ!と答えた。
一人は礼拝に来たことはないのに、そんな自分が行ってもいいの?悲しくて、苦しくて、行く場所ないの・・・お願いと・・・

どうしたらよいかわからなくなったら、神様はね傍に来て下さるの。

JOYという教会の在り方が、それであって良かったと思えた。
未信者の人が、駆けつけたくなる教会であったこと・・・・
息を引き取る前に、どうしても牧師の話を聞いてからと、礼拝堂に足を踏み入れていたこと・・・
神様は全ての人を御腕で抱えていらっしゃること・・・

亡くなった彼女を偲び、一つの曲を練習したくなった。
アリソンクラウスが歌う「I'll Fly Away」

〜 一緒だから成長できる 〜

◆「手」が「体」から離れては成長できないのと同じように、私たちクリスチャンも、キリストの体である教会から離れては霊的に成長することができません。聖書は、私たちクリスチャンがともにキリストの体を構成していると教えています。そして、体がその本来のあり方に従って機能するためには、各器官(各クリスチャン)の存在が必要不可欠なのです。

◆赤ちゃんの成長に家族の存在が欠かせないように、あなたが神の意図された自分になるためには、その成長を支える霊的な家族(教会)が欠かせないのです。

◆イエス・キリストは、人間のただ中に住まわれました。問題だらけの人間の世界に、自ら入って来てくださいました。彼は、貧しい人々を慰め、世間から見捨てられた人々と時間を過ごし、思い皮膚病を患う人々に触れられ、あらゆる囚われや悪習慣に悩む人々の友となられました。そんなイエスを、当時の宗教的指導者たちは「罪人の友」と呼んで軽蔑しました。けれども、そのことは主イエスにとって愛の証であったのです。

◆人生において最も大切なレッスンである「愛すること」を学ぶ場所、それが共同体です。他者との関係の中にいなければ、忍耐、親切、犠牲、赦しなど、神が私たちに願っておられるキリストの品性を成長させることは決してできないのです。                          

(石田政美)

今週の風景 No.415  

管理人
「一粒の麦は地に落ちて死ななければ一粒のままである。
だが死ねば多くの実を結ぶ。」
ヨハネ 12:24

この箇所が、今起こっている現実の出来事に対する神様からのメッセージなのだろうか・・・
と考えさせられたメッセージでした。

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2015年2月1日  【石田政美牧師】

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聖 書:  ヨハネによる福音書 13:1~11   

説教題:『あなたの心を見張れ

 

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2015年1月25日 講壇の花  

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