今週の一面『 共に育てられる教会(2) 』1/18

Shin1

〜 礼 拝 〜

◆人生には一定のリズムがあります。神は、「6日間は仕事をしてもよい。しかし7日目は全き休みの安息、聖なる集会の日である」(レビ23:3)と命令されました。神はその命令を十戒の中に含めるほど重視しました。十戒とは、人が生きるための原則を10カ条にまとめたものです。神が「安息の日」をどんなに真剣に扱っておられるかが分かります。

◆聖書では、「安息日」と呼び、その日は休息を取り、共に集まって礼拝を捧げるために用意された一日と繰り返し語ります。それ以外のことをする日ではないのです。
◆神は、私たちが他のクリスチャンと共に集まって礼拝を捧げることを求めておられます。私たちが共に集まって礼拝を捧げるとき、神も私たちと共にその場にいてくださいます。「2人または3人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいる」(マタイ18:20)。

◆共に集まって捧げる礼拝では、一人で捧げる時には体験することができない、独特の力強い神の臨在というものがあります。共に礼拝を捧げるとき、私たちの視線は自分自身や自分の問題から引き上げられ、独りよがりのプライドから救い出されるのです。これらは、共同体の中でしか起こりえません。

(石田政美)

過去の記事