◆本日から来週日曜日までの一週間は、神学校週間です。先日、神学校週間に関する色々な資料が教会に送られてきました。皆さんの週報ボックスにお配りし、また、掲示板に掲げてありますので、お時間のあるときに目を通していただいて、神学校とそこで学ぶ神学生のことを心に留めてお祈りに覚えていただけたら幸いです。
◆神学校献金の目標額が3000万円となっておりますが、お金が十分に集まれば、すべての課題が解決できるわけではありません。献金を送ることも大切ですが、それよりも神学校の働きや神学生の歩みについて、私たちが少しでも多くの関心を持って、彼らのために祈ることが何よりも大切だと思います。そしてさらに言えば、献身者をこの教会から送り出すという希望を持って祈って行きたいと思います。
◆私は2004年に、群馬県の高崎教会から福岡県の西南学院大学に送りだしていただきました。高崎教会は礼拝出席が40名に満たない小さな教会でしたが、私が在学中の5年間、一月も欠かさずに奨学金を送ってくださり、何よりも祈りによって私の神学生時代を支えてくださいました。そのことを思い起こすときに、献身というのは、私の個人的な事柄ではなく、送り出してくださった教会全体の事柄であり、そして、祈りと献金をもって支えてくださっている全国の一つ一つの教会の事柄なのだと思わされるのです。
◆今それぞれの教会に牧師がたてられているのは、神学校の存在と働きがあったからこそであり、神様が豊かに用いてくださったからだと思います。その大切な神学校のこれからの働きを覚え、皆で祈り支えて行きましょう！
松﨑 準
