■旅の三日目十勝の池田町牧場でゆっくり羊と過ごし、旭川の三浦綾子記念文学館に向かいました。道中激しい雨のなかたっぷり3時間走り続けました、しかし心配した雨は三浦綾子記念文学館に着いて車を降りた時はポタッ! ポタッ!と木立ちの葉っぱから滴が落ちるだけでした。四人で記念写真を撮りました、感謝!
■クリスチャン作家の三浦綾子さんは「氷点」で文壇デビューされましたが、その後93の作品を世に出しました。三浦文学は「ひとはどのように生きたらいいのか」という問いかけです。(これは聖書の問いかけではないでしょうか)それを三浦綾子さんは庶民の視点に立ち人間への限りない関心と優れた観察力をもっておし進めた人です。
■館内のビデオは過去の青山学院大学の講堂での特別講演を映していました、私達四人は
そのメッセージにくぎずけになりました。私は(ひとはどのように生きたらいいのか)と
改めて問われ背筋を正される思いで記念館を後にしました。
■三浦綾子さんとご主人の三浦光世さんは健康が許す限り毎週日曜日 日本基督教団旭川六条教会の前から二列目(金の席)で礼拝を捧げられた方だったことを思い出しました。
■旅に出る前はこの歳だからきっとクタクタで帰宅すると予想してましたが、頼りきっての旅だったことと、神様の思いがけない恵みをいっぱい感じて、見せていただき軽やかに帰宅しました。この北海道の旅は神様が導いて下さった旅でした。
by ゆっこ