「熊本県を襲った今回の大震災で、最も被害の大きかった同県益城町にある熊本東聖書キリスト教会(豊世武士牧師)...『教会には約20人の信徒が礼拝に来ている。信徒の安否の確認はできているが、教会の建物は壊滅的な被害を受けた。2階建ての建物が一瞬にして崩れ落ちた。牧師夫妻は難を逃れたが、夫妻の娘が瓦礫(がれき)の中に取り残された。崩れた1階の中央部分で、正座した格好で押し倒され、閉じ込められた。大きな余震のたびに少しずつ空間が狭くなる中、唯一動かせる右手で体に覆いかぶさっている戸を叩き、レスキュー隊はその音をたよりに位置を確認、2階の床をチェンソーで切り開き、5時間後に救出した。現在は熊本市内の病院に入院中。《主に生かされたこと》を涙ながらに感謝し、救助までの様子を語ってくれた』という。礼拝は、姉妹教会の熊本北聖書キリスト教会で合同礼拝の予定。(クリスチャントゥデイから抜粋)
 私たち日本バプテスト連盟の教会も次のような被害を受けました。
・熊本南教会→瓦が落ち、外壁も崩れ、室内の食器棚も倒れたが、人的被害は無い。
・東熊本教会→保田井牧師夫妻が車内で避難をされている。
・熊本愛泉教会→母子室のガラス二枚が割れた。
・菊池シオン教会→牧師館が物で散乱しているため、近くの小学校で避難中
 21日(木)の祈り会では、Y姉が詩編46編を朗読し、熊本地震のすべての被災者のために祈られました。その後、皆で祈りを合わせました。私たちが今出来ることは、すべてを支配されておられる主なる神様に向かって心を開き、すべての被災者のために祈ることです。それによって、すべての被災者との主にある連帯へと導かれるのです。
 榎本保郎先生は、「祈りは神のみことばを聞くことであり、神のみことばを聞くとは、自分のことばをしりぞけることであり、自分の人生における王座を神にゆずることであり、いっさいを神にあけわたすということである。」(教会づくり入門112頁)と述べています。  このような献身の思いをもって、すべての被災者を覚え、一日も早い復興を願い、共に主に祈り、献げましょう。

松﨑 準

熊本の被災地で過ごされている方々に、心からお見舞い申し上げます。皆様の夜が、1日も早く安心して眠れる時に変わりますように、お祈り致します。

わずか20年の月日の中で、阪神、中越、東北、そして熊本と甚大な被害をもたらした巨大地震を経験すると、誰しもが終末の時を迎えることを心で意識してしまうのではないでしょうか...

私の頭の中に浮かぶものは、ヨハネの黙示録的な事ではなく、不思議と創世記に出てくる、ノアの物語りです。

数年前、子ども達の合唱について学ぶ機会に恵まれ、昭和50年代頃より歌われていた曲に巡り会い、強烈なインパクトのタイトルと歌詞でありながら、公立の小学校の子ども達が声高らかに歌うその曲に魅了されました。

♬けだものがきた、けだものがきた、主よ〜ハレルヤ〜♬

ノアの造った舟に納まっていく生き物の様子を歌った曲です。

人の力で抗えない、自然の脅威に呑み込まれてしまいそうな世界になったとしても、主はノアを選び、動物たちを選び、種が滅びることなく今日に至ったのです。

私は、この黒人霊歌『けだものがきた』を歌うことにしました。
終わりが近づいていることを歌うより、主が示された『始まり』を多くの人々に伝えたいです。

ハレルヤ!

by MxM

家で、つい「語呂合わせ」や「駄洒落」を言うと、「やれやれ」という態度や、冷ややかな対応を取られることもw。(じゃあ止めろと言われそうですが。。)

先日の礼拝メッセージで松﨑牧師が、「あなたはペトロ。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる。」について説明してくださいました。
「岩」というのはギリシャ語で「ペトラ」。イエス様がペトロに向かって「あなたはペトロ。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる。」といったのは、ペトロとペトラという文字の語呂合わせを用いて、岩と表現されたペトロの信仰告白の上にイエス様ご自身がイエス様の教会を建てることを説明してくださるためでした。

「語呂合わせ」は、雅楽で使われていたそうで、いまではヒップホップでよく使われたりしますが、2000年前にもすでに使われていたんですね。

イエス様は、聞く人々にわかりやすいように、(あるときはあえて聞いても理解できないように、)たとえで多くのことを話されました。『豚に真珠 (マタイ7:3-5)』、『目の中の丸太(マタイ7:6)』など、イエス様のたとえ話は、身近に感じることのできる事柄を用いていることも多く、そこから神の国についてなど、私たちにとっても非常に大切なことを語っています。

イエス様は、弟子たちと一緒のとき、徴税人や罪人と食事と共にしていたときにも、人々の心に残る、そして人を優しく包み込む思いやりにあふれたユーモアをもってたとえ話を語っていたように思います。

私も、イエス様に似るものとなるため!?、気持ちが和む、優しいユーモアが言えるよう勤しむことにしましょう。

「わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる。」
マタイによる福音書16章 18節
これは、JOYチャペル会堂の後ろに掲げてある聖句です。

by しん1

今週の風景 No.466  

管理人
久しぶりに石田牧師のメッセージでした。
ペテロが復活したイエスに再会する箇所からでした。

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今週の風景 No.465  

管理人
最高気温20度超えのアツアツの主日でした。
メッセージはギデオンの戦いから、人間の想定範囲を崩してから業をなされる神様の偉大さと、いかに私たちが考えても解決しないことですら神様が解決してくださるという感謝のメッセージでした。

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