〜オリーブの香り〜No 206 『私のストーリーは神様のストーリー』

管理人
 昨年末、新人から23年間勤めた会社を辞めました。
理由は、定年後を見据えてキャリアチェンジしたいと思ったからです。

 昨年夏に退職を決意し社内の承認が下りた後、10月から転職活動を始めました。目指す企業は、全く違う業種でした。まず、もっとも行きたかったベンチャー企業に応募し役員面接でOKまで頂いていたのですが条件面で折り合わず諦め。その後、いくつもの会社に応募するも年齢制限や、方向性の相違、全く違うジャンルの職種である事(要するに未経験者と等価)などから、難航しました。
今までと同じ業種や職種であれば良い条件の求人は沢山あったのですが、あくまでも自分の目標とする業種や職種に拘り続けたためです。

 退職後、3か月くらいはユックリして、3月までには決まるだろうから4月から仕事開始だろうと言う計画でいましたが、流石に3月に入っても決まっていない時には焦りもあり、同業種への応募も頭を過りました。そしてついに、3月末時点で応募可能な候補企業が無くなってしまいました。

 しかし私は、今回の転職を決めるまでの経緯から、背後に神様が働いておられることを確信していました。
全ての事柄が一本に繋がっていることを感じていたからです。このためか、不思議なことに転職活動中、「必ず上手くいく」と言う確信があったので平安に過ごせました。

 4月に入ってすぐ、秋に受けたベンチャー企業(待遇面で折り合わなかった)に問い合わせをしました。
再考の機会を頂きたいというお願いでした。しかし、この会社の状況は昨年秋の計画よりも1年以上速いペースで事業が前倒しとなり、今まさに、私の様な人材が必要なため喜んで条件を再検討し提示する準備があるとの回答をいただけたのです。この半年で状況が一変していました。
 私にとって、これは荒野の40年、エリコの7周のようなものだと感じました。半年我慢が必要だったのです。そして無事に4/15から働き始めることが出来ました!

 神様が共にいてくださる、と言う確信によって、何にもかえがたい平安が与えられることに感謝です!

by 管理人

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