今週の一面 『「組織神学Ⅰ」を学んで』 7/31

Shin1

◆私は、東京バプテスト神学校の聴講生(4年目)として、毎週1回18:30から2時間の授業を受講しています。仕事を終えてから駆けつけるので、時には睡魔に襲われたり、頭が回らないことも多いのですが、教室に行くと同じように学んでいる仲間がいることに励まされます。仲間と言っても、青年は少なく、定年後学ばれている方、牧師の配偶者、海外の方とか他の教派の方など様々です。また、茗荷谷の授業に出席できなくてもインターネットのライブ授業に参加される方、さらにはビデオで受講されている方々もいらっしゃいます。

◆今期は、『組織神学Ⅰ』という授業を受講しました。何だか難しい学問という印象があり迷ったのですが、講師が廣島尚先生(日本バプテスト浦和キリスト教会牧師)だったこともあり受講しました。授業では、各自が自分の信仰告白を書くことを目標に、毎回ひとつのテーマ(例えば、「神」、「人」、「罪」、「教会」、等...)について、聖書の関連箇所をあちらこちら開いて先生の解説を聞き、質疑応答や関連のテーマで話が盛り上がったりしてとても楽しいです。また、他の教会の様子などが聞けるのも新鮮な体験です。

◆私は、この授業により今までバラバラの知識だった聖書の内容について、縦糸と横糸が繋がるように、立体的に捉える視点を戴いたように思います。神様からのメッセージをより深く味わうことができるのです。永遠のベストセラーである聖書の奥深さと魅力に感動しています。スローペースではありますが、これからも神学校での学びを続けていきたいとの想いが湧いてきました。是非、一緒に学んでみませんか?  

澤田 猛

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