~オリーブの香り~ No 221「祈りの力」

Shin1

今回入院と手術に当たっては、多くの方々の祈りに支えていただきました。感謝です。

大きな手術ではなく、比較的簡単な手術だよと言われて入院することにしたものの、実は不安と恐怖でいっぱいでした。いろんな人に入院すると伝えることは、何か大騒ぎしているようで嫌だったので、あまりお伝えしていませんでした。「そんなに大変なことではないよ」というポーズをとりたかった、強がってみせたかったのかもしれません。

しかし、入院が近づくとより一層不安が強くなりました。そんなとき牧師先生が一緒にお祈りをしてくれました。とても心が強くなりました。入院中、多くの教会員の方々にお祈りしていただきました。「祈れ、祈りは力なり」というけれど、本当にそうだなぁと今回実感しました。どれほど勇気づけられたかわかりません。

手術や術後の回復が順調だったから、そう言うのではありません。痛くて、つらかった、手術の時は恐怖心もありました。けれども、心は穏やかでした。それは多くの方々のとりなしの祈りによって神様に支えられていたからだと感じます。
また、今回の入院のための検査で、新しく見つかった体の中の課題もあります。しかし、それは神様が心して生きよ、ここに注意して生活せよと示してくれたのだと思います。

そんな自分の気持ちと状況をどう表現しようかと聖書を読んでいたらぴったりの箇所に行き着きました。

「あなたがたの中で苦しんでいる人は、祈りなさい。喜んでいる人は、賛美の歌をうたいなさい。あなたがたの中で病気の人は、教会の長老を招いて、主の名によってオリーブ油を塗り、祈ってもらいなさい。信仰に基づく祈りは、病人を救い、主がその人を起き上がらせてくださいます。その人が罪を犯したのであれば、主が赦してくださいます。だから、主にいやしていただくために、罪を告白し合い、互いのために祈りなさい。正しい人の祈りは、大きな力があり、効果をもたらします。」(ヤコブの手紙5:13~16)

by とうちゃん

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