今週の風景 No.478  

管理人
とても暑い主日でした。
礼拝の中で修学旅行で沖縄に行ってきた姉妹の証しがありました。
折しも前日は広島に原爆が投下された日でした。

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私が礼拝に出席するようになった大きなきっかけは、家庭集会でした。
その家庭集会に参加するようになった理由は、当時キリスト教保育の幼稚園に通っていた息子の言うイエス様を詳しく知りたいと思っていたこと、母となり祈らされることが増えたけれど、私は誰に向かって祈っているのか?と疑問に思っていたことでした。

「息子が頭を打ってケガをしました。後遺症が残らないようにして下さい。」
「高熱を出して苦しんでいます、助けて下さい。」等...
私の祈りは誰に向けての祈りなんだろう?
もしかしてどの神様にも届いていないかもしれない...だったら、私の神様が欲しい。
と、思っていた頃、ママ友のSさんが、
「私の家で、聖書の勉強会しない?」
と、声を掛けてくれたのでした。

毎月1回開かれる家庭集会に参加させて頂きましたが、なかなかイエス様を信じることが出来ませんでした。
不信、失望、孤独感などで黒くカチカチに固まったハートの私には、目に見えないものを信じることが困難でした。
たくさんの方々の期待に応えられない苦しさからいつしか
「神様がもしいらっしゃるなら、私にイエス様を信じさせて下さい。」と、毎日祈るようになっていました。

そんな私に待ち望んでいた瞬間は突然にやって来ました。
たとえていうなら、恋に落ちた時のような感覚...。
理屈抜きにハートが灰色から輝くピンク色に変えられました。

冴えない私の中に輝く何かを与えられたことに感動し、幸せな気持ちになったこと、この気持ちを家族と分かち合いたいと思ったこと、Sさんが自分のことのように喜んでくれたこと...
今でもハッキリと覚えています。

あなたのハートは輝いていますか?
あなたが輝きに気付きますように...。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い、わたくしはあなたを愛している。」

イザヤ.43:4

byゆかりん

◆私は、東京バプテスト神学校の聴講生(4年目)として、毎週1回18:30から2時間の授業を受講しています。仕事を終えてから駆けつけるので、時には睡魔に襲われたり、頭が回らないことも多いのですが、教室に行くと同じように学んでいる仲間がいることに励まされます。仲間と言っても、青年は少なく、定年後学ばれている方、牧師の配偶者、海外の方とか他の教派の方など様々です。また、茗荷谷の授業に出席できなくてもインターネットのライブ授業に参加される方、さらにはビデオで受講されている方々もいらっしゃいます。

◆今期は、『組織神学Ⅰ』という授業を受講しました。何だか難しい学問という印象があり迷ったのですが、講師が廣島尚先生(日本バプテスト浦和キリスト教会牧師)だったこともあり受講しました。授業では、各自が自分の信仰告白を書くことを目標に、毎回ひとつのテーマ(例えば、「神」、「人」、「罪」、「教会」、等...)について、聖書の関連箇所をあちらこちら開いて先生の解説を聞き、質疑応答や関連のテーマで話が盛り上がったりしてとても楽しいです。また、他の教会の様子などが聞けるのも新鮮な体験です。

◆私は、この授業により今までバラバラの知識だった聖書の内容について、縦糸と横糸が繋がるように、立体的に捉える視点を戴いたように思います。神様からのメッセージをより深く味わうことができるのです。永遠のベストセラーである聖書の奥深さと魅力に感動しています。スローペースではありますが、これからも神学校での学びを続けていきたいとの想いが湧いてきました。是非、一緒に学んでみませんか?  

澤田 猛

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