ハレルヤ!
この夏の誕生日に、とっても嬉しい、ちょっと変わった贈り物が、手に入ることになりました。
12㎡ほどの畑です!
こんもりとした森が隣にあって、鳥や虫や蝶が賑やかにシンフォニーを奏でている、有機肥料で全て耕されている土地です。
別の区画では、ヨーロッパの野菜が元気に育てられています。
今時の畑はオシャレですね。
さて、どうしましょう?
私は何を育てましょう?
ナスやキュウリやトマトは、何だか野暮ったい感じ...そうだ!ハーブ畑なんか、どうかしら?
と、思い立ったら直ぐ種を購入して、小さなポットに、小さな小さな種を蒔いてみました。
苗にまで成育している鉢も合わせて、ひとまず我が家で様子を見ることに...
一週間もしないうちに、芽を出し、二葉のベビー達がスクスク育ち始めます。
ラベンダー、ルッコラ、ローズマリー、カモミール、それから羊の耳みたいな、フサフサした毛が葉っぱの特徴の、ラムズイヤーも育ててみる事にしました。
ハーブの勉強を始めて、知れば知るほど『植物の力』の凄さを実感する。
戦いもせず、同じ場所から動くこともなく、与えられる自然の恵みを全て受け、傷つけば、自らの細胞にある修復力を発揮して、蘇る。
......今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる......マタイ6章30節
ヨーロッパの修道院には、薬草園が必ず栽培されていると言われている。
また、聖書には、実に多くのハーブの話が登場する。東方の3人の博士からの贈り物、没薬もハーブなる植物らしい。
聖書と関わりが深いハーブの学びは、これから静かに時を過ごす楽しみになった。
来春、畑がハーブで溢れたら、ブーケを作って、お風呂に入れたり、摘み取った葉を乾燥させて、お茶にしたり、キャンドルや石鹸も作ってみたいと思う。
それにしても、真夏の炎天下での農作業は、スポーツジムで流す汗と変わらず、ハードだけど、とても身体に気持ち良い。
病院に行く回数を減らし、ジム通いも辞めて、自然の中、植物の力を借りて、健やかになれたらを、土の上に立って祈ってしまう。
By MxM