今週の一面 『終末の時代を生きる』10/16

Shin1

〜ダニエル書に生きる(2)〜

◆今日の世相は、一つの霊的な事実を示しているようです。それは、私たちが「終わりの時代」を生きているということです。

◆今の時代、十分に暗い時代です。さまざまな状況が危機的になっています。時代は終末の様相を深めています。

◆「万物の終わりが迫っています」(第一ペテロ4:7)と、聖書は何度も繰り返し世の終わりがあること、そして、主の再臨が明言されています。またクリスチャンが、教会が迫害され憎まれること、人々の愛が冷えることも書かれています。

◆ダニエルは、大患難期について幻を見せられた時、その中に終末時代の神の民の姿をかいま見て、その様子をこう述べています。「自分の神を知る民は確固として行動する。」(ダニエル11:32)と。

◆神を知れば知るほど、もっともっと神に信頼を置き、危機的状況の中での徹底した主への信頼が求められます。ダニエルの力は彼が徹底して信頼した神にありました。神が共におられるという確信が、ダニエルに勇気と行動力を与え、全能者の御手を動かしたのです。

◆終末時代は人間の限界を知らされると同時に、人間の限界は神の機会(働かれるチャンス)でもあります。徹底した主への信頼に生きていこう!

石田政美

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