今週の一面 『「献 身」~主のご用のためにお用い下さい。~』10/23

Shin1

◆徴税人ザアカイは、イエス様に出会ってすぐに、自分の財産を貧しい人へ施すことと,不正に取り立てた税を四倍にして返すことを約束します。これはただ財産を施すことではなく、イエス様のために働くという「献身」の意志を示したものです。使徒言行録16章14~15、40節に紫布の女商人リディアが登場します。リディアは、パウロ一行が祈りをする場所として、自宅を提供することを申出ました。そして、このリディアの家がフィリピの初代教会となったのです。リディアは、自分の信仰、家、財産は全て主の物と理解し、その提供をするという、献身をしたのです。

◆私は、25歳になって間もなく、それまで勤めた自動車販売会社を辞めました。それは、土地家屋調査士として独立する方が教会にいて、「仕事をしながら教会の働き、伝道のための働きをすることが出来る、信仰者の事務所として拡大することも出来る。手伝ってくれないか。」という誘いがあったからでした。聖霊が働いたのです。あれから38年が経ちました。最初の計画とは違って今は、私一人で土地家屋調査士事務所を開業しています。

◆26歳の時に前の事務所に異動して、資格を取りました。外へ出ることが自由に出来ましたので、ついでに教会の用事などが出来ました。38歳の時に独立し、47歳少し前にJOYに導かれました。礼拝以外の平日の時間は比較的自由ですので、銀行関係、社会保険事務所などの役所廻り、連盟関係の仕事など平日の奉仕をさせていただいています。ザアカイの記事からこれも献身かなと思わされました。後に続く方が起こされますように祈ります。  

伊東昌彦

過去の記事