今週の一面『世界祈祷週間』11/27

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◆現在、日本バプテスト連盟はインドネシアとカンボジアに2組の宣教師、シンガポールにアジア・ミッション・コーディネーター、ルワンダに国際ミッション・ボランティアの6名の働き人を派遣しています。
◆インドネシアには、2014年9月から野口日宇満宣教師が、2015年6月から野口佳奈宣教師が派遣されています。長期滞在ビザの取得が難航していましたが、この8月に発行され、働きの基盤が整いました。スマランのチャンディ・バプテスト教会に所属し、日宇満宣教師は、インドネシア語を学びつつ、神学校での集中講義の授業補佐や、教会での宣教奉仕を担ってきています。また野口佳奈宣教師も語学学校に通い、教会の女性会の働きに加わって、インドネシアの方々との交わりを広げています。

◆カンボジアには、2015年3月から、嶋田和幸宣教師、嶋田薫宣教師が派遣されています。教会はCBU(カンボジア・バプテスト連合)のオフィス教会に所属し、和幸宣教師は語学学校での学びと、教会での宣教の奉仕、薫宣教師は礼拝中の子どもプログラムを通して、教会に仕えています。8月からは月に一度夕食会を持ち、共に食卓に着くことで交わりを広げ、また深めていっています。まだまだ貧しさの広がるカンボジアでは、子どもたちや牧師たちへの支援が必要とされています。

◆ルワンダでは、国際ミッション・ボランティアの佐々木和之さんの働きが12年目を迎えています。現地のNGOと共に、ジェノサイドの被害者と加害者、またその家族の和解の働きを進め、そしてまた、平和構築のための働き人を育てるため、大学で平和学を教えています。卒業生の中からも共に平和のために働く人が起され、希望が紡がれていっています。

◆シンガポールには、アジア・ミッション・コーディネーターの伊藤世里江先生が派遣され、3年を過ぎました。今年20周年を迎えたシンガポール国際日本語教会・IJCSの牧師としての働きをしながら、アジアの中心であるシンガポールで、アジアと連盟をつなぐ働きをしておられます。2016年度からは第2期の働きを迎えました。

◆以上の6名の方々それぞれのお働きを覚えて、祈り、献げていきましょう

松﨑 準

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