~オリーブの香り~ No 239『手仕事』

Shin1

我が家には今、思春期(反抗期)と更年期...ダブルでデリケートなお年頃がそろっています。
いつもならなんでもないような些細な出来事でぶつかり、イライラし、そこにホルモンのいたずらで油が注がれヒートアップ...
聖書に「日が暮れるまで怒っていてはならない」と書かれていたと記憶しているのですが、日が暮れても、日が明けても収まらない日がしばしば...。

そんなとき「ただシンプルに編むだけで心まできれいな模様で満たされる」という毛糸に出会いました。
それは、ドイツ生まれの「Opal」という毛糸で、梅村マルティナさんが日本に初めて紹介し東北支援にも取り組まれています。

編むだけできれいな模様が出来るように糸が染められているので、次はどんな模様になるのかなとドキドキ、ワクワクします。
編み進めて行くうちにイライラしていた心がドキドキに変わるのです。
主婦のお小遣いで買うには少し高いかもしれませんが、私は自分へのクリスマスプレゼントに3年前はじめて購入しました。

今年は特にハイスピードで手仕事が進み...
イライラは自分に、ワクワクしながら作った作品はJOYバザーに出品させていただきました。

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<ハンドウォーマー>

誰がどの色の作品を手にして下さるのか考えながら編むのもとても楽しく、癒されていく時でした。

どんな小さな働きでも用いて下さる神様の恵みに感謝しつつ、ホルモンのいたずらとの戦いはまだまだ続きます。

byゆかりん

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