今週の風景 No.512  

管理人
ついにやってきてしまった松崎牧師のJOYチャペルでのラストラン。
御自身の心境から語っておられました。

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今週の一面『マイナスの賜物』4/23  

Shin1

◆先日の松﨑先生のメッセージのなかで、心に響いたひと言がありました。『弱き者を用いられる神は、私たちが良くないものと思われるものまで賜物として用いてくださる』というメッセージです。『マイナスの賜物をも用いられる神』というメッセージは私を励ましてくれました。

◆そう言えば、5年前に妻が天に召された時に、"何故神様はこんな残酷なことをされるのか?"と悲しみ恨んでいた私でした。しかし、教会員の方々や周囲の方々が私たち家族を励まし支えてくださいまして、ようやく私たちも希望と元気を取り戻すことができました。先日、会社の同僚で脳腫瘍のため約10ヶ月の闘病の末、亡くなった方がいます。手術後、意識は戻らなかったのですが、お見舞いに行った際に、妻の闘病中のことを奥様と分かち合ったり、マザーテレサの絵本をプレゼントしたり・・・。生憎、3月には亡くなりましたが、葬儀の際にも3人の息子さんたちと、我が家の子供たちのことを話しながら彼らを励ますことができました。同じような苦難を体験したものだからこそ、寄り添える特権があるようにも感じました。神様は、このように私にとってマイナスと思える体験までも用いられるのだと感謝しました。

◆『ユダヤ人には、ユダヤ人のようになった。ユダヤ人を得るためである。・・・』と語ったパウロは、上から目線ではなく同じ目線で隣人に寄り添うことを奨めています。私の場合は、はからずもそのようなチャンスを与えられたのでした。これも『マイナスの賜物』のひとつだったのだなあと気付かされました。万事を益としてくださる神に期待してこれからも歩んでいきたいと思います。

澤田 猛

ハレルヤ!

私には2人の息子がいます。
年齢差14ヵ月、長男は保守的で心配性。
次男は怖いもの知らずの無鉄砲者。

ある時、幼い頃の2人は家の中で忽然と姿が消えてしまったことがあった。
血眼になって、何処に行ってしまったのか探していると、2歳の兄は押入れの中でスヤスヤと眠っていて、1歳の弟は屋根をつたい外壁にしがみついていた。
近所の人から自宅に電話がかかってきて、お宅のお子さん、家の外...信じられませんが、大きな昆虫みたいに壁にくっついてますと...寝室の窓から出てしまったのだ。

生傷絶えない弟の方は、救急車に何度乗り込んだことか...九死に一生の交通事故に遭い、前歯は上下全て失くしてもいる。腕を骨折しているにも関わらず、喧嘩を売られたと買ったら、複雑骨折に病名が代わり、次男のヒヤリとするエピソードは、社会人になるまで続き、学校に通わせていた時代の親子面談の帰路は、肩を落とし道の端っこをトボトボ歩く私だった。

2年前、次男は晴れて社会人になって、東京で自活するようになり、ようやく心配ごとは収束すると踏んでいたが、その年齢にあった警笛は鳴り止まなかった。

ある時朝早く、宅急便の荷物が届いた。
配達のお兄さんが一言!寝袋50個、テント30個お届けで〜す。
こんなのは序の口で、一人暮らしのワンルームに置けないものが次々と配達された。

そして最近、その次男からメールが送信された。
『母さん悪い、お金貸してくれ』だった。
加えて『俺、仕事で一年インドに行くことになった』。
会社がデリーに支社を開設するということで、自己推薦で挙手して決まったと。
高校も大学も、いわゆるAO入試。コツコツと勉強して受験した記憶のない息子は、会社勤めしてもそうだった。
幾らかは会社が準備金を用意してくれるみたいだが、貯金ゼロの息子にとって、インドでの生活は不安が募るのだろう。

礼拝メッセージでは、何度も放蕩息子のたとえ話を聞いてきた。

我が次男は正に来週、親からお金を借りて、インドに旅立つ。
一年後、果たして私は、様々な経験をした息子に走り寄って、よく帰ってきたと、新品のスニーカーを履かせて、好物の鶏の唐揚げを作って待ち構えるのだろうか?

聖書を読んで、本当のところ疑問が残る箇所を、主は私に一番分かりやすく体感させてくださる。インドのデリーと言えば、空気が非常に汚れていて、水は全てまともに飲めず、摂氏50度近くまで気温も上がり、犯罪も多発する場所だ。
デリーの街で、主の導きが次男にあることを祈る。

by MxM

今週の風景 No.511  

管理人
スッキリ晴れた気持ちの良い日曜日でした!
今日は宮崎兄による信徒メッセージでした。
フィリピ4:4-7からでした。

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ラジオ牧師、大衆伝道者として活躍された羽鳥明先生が、4月10日に96歳で天に召されました。その数日前になぜか羽鳥先生のことが気になり、現在どのようにしておられるのかと思い、インターネットで初めて「羽鳥明」という文字を検索しました。そして今は引退しておられることを知りました。 検索から1週間後ぐらいにニュースで、数日前に天に召されたことを知り、とても驚き、不思議に思いました。

私がアメリカ留学中、ある教会の集会に友達に連れられて行ったときに、メッセージを語っていたのが羽鳥明先生でした。その福音のメッセージを通してイエスキリストを信じる信仰へと導かれました。
毎週、礼拝の賛美練習の前に、奉仕者みんなが心を静めるために輪読しているテキスト 「今日の詩篇 明日の詩篇」は先生の著書です。
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羽鳥先生は、大衆伝道者として、日本中、世界中を駆け回って、福音を宣べ伝えている方でしたから、私が先生を通してイエスキリストに導かれたなどということは全くご存知なかったことでしょう。しかし、その働きは、私の人生を大きな祝福へと導くもととなりました。
福音の種を植える働きをされた羽鳥先生。天国でお会いして、感謝の気持ちをお伝えしたい!

しん1

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