今週の一面『礼拝を第一とする教会』4/2

Shin1

 今日から2017年度が始まりました。御言葉をもって新しい一年を歩ませていただきましょう!
 「イサクは、そこに祭壇を築き、主の御名を呼んで礼拝した。彼はそこに天幕を張り、イサクの僕たちは井戸を掘った。」
(創世記26章25節)
創世記26:15以下に、イサクたちが苦労して掘った井戸を何度も奪われてしまうことが記されています。そのような理不尽な仕打ちにもかかわらず、イサクは争いを避けて主の言葉に従い歩み続けます。争いを避けて逃げてばかりのイサクは何とも頼りなく見えます。しかし、そんなイサクに主は現れてくださり、励ましてくださいました(26:24)。そこで、イサクは先ず祭壇を築き礼拝しました。その後に、彼は天幕を張り(住む場所を作り)、井戸を掘った(働いた)のです(26:25)。このように、私たちの日常生活においても「礼拝を第一とする」ことが最も大切です。「礼拝から送り出されて、また礼拝に戻って来る生活」は、月曜日から土曜日までの日常生活において、常に主なる神様を意識し続けるということです。それが「礼拝のために心を備える」ことなのです。
また、今年度は牧師辞任というチャレンジがありながら、一方では、日立教会支援の継続やバプテスマ決心者が与えられる、という嬉しい出来事が起こっています。これは、教会(私たち)の状況や都合に関係なく、神様の御計画・御心は実現していくということ。それは誰にも止められない、ということを知らされます。つまり、神様がこの教会の中で働き、この教会を更に豊かに用いようとされているのです。
 この神様の思いに応えるために、喜んで精一杯仕えていきたいと思います。そのためには、まず私たちが互いに認め合い、赦し合い、愛し合い、キリストにおいて一つとならなくてはなりません。そして一つになるためには、一人ひとりが礼拝を第一とし、礼拝において一つとされることが必要なのです。
 新しい一年、主のために、そして、JOYチャペルのために、皆で祈り合い、支え合って、歩んで参りましょう!

松﨑 準

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