今週の一面『神の臨在が見える教会になる』9/17

Shin1

◆祈り会では,川端光生先生の書かれた「キリスト実現をめざす」を学びました。先日「3章5.神の臨在が見える」の学びの担当をしました。川端先生独特のとらえ方、言葉の使い方に驚かされます。

1.臨在の体験を求める信仰:豪邸を建てて中に入らず外からほれぼれして眺めるだけでは,家の意味がない。信仰もそうです。生活の中で具体的に神を体験するためにあります。

2.教会で神の臨在を体験する:神の臨在体験は個人のものだけでなく教会に祝福が注がれるとき、兄弟姉妹の祈りに主が応えて下さるとき、そしてそれを心から喜べるとき、私たちは神の臨在を体験しているのです。

3.教会から離れない:イエスを裏切ってしまったユダとペテロを見て、ユダは孤独の中で早まったことをしてしまいました。ペテロは、イエスを知らないと言った後、他の弟子たちの所に戻りました。彼も死にたいほど辛かったことでしょう。でも、仲間と一緒にいて悲しみと苦悶をともにし、主が語られた三日目を待ったのです。闇の中を涙ですごしたことでしょうが、それでも仲間のそばにいたから復活の朝まで待てたのです。信仰の仲間と一緒にいて、励ましや、慰めを受けるべきです。

4.神の臨在が見える教会になる:「ああ、ここに主が臨在なさっている」と教会に来られた方々が思っていただけるような教会を目指しましょう。

◆JOY教会も「神の臨在が見える教会」を祈っていきましょう。既にそのようになっているかも知れません。たとえ主に不従順なことがあったとしても、一人で結論を出して早まった行動を取ってしまうのではなく、神の家族と共に祈り、主が与えてくださる祝福、慰めを希望を持って待つことができるならば、きっと神の臨在が見える教会になると信じます。       

伊東昌彦

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