今週の一面『神様の働かれる教会 』10/29

Shin1

◆18年前にJOYチャペルが伝道所として誕生した時は、僅か3家族で、しかも礼拝はKさん宅のリビングで捧げていました。その頃の私達は、『石田先生に牧師給が払えるだろうか?』と心配しつつも、『もし払えないことがあったら"ツケ"にしてください!後でお返ししますから...』とお願いしてスタートしたのでした。ところが、神様は牧師給だけではなく、その時々に応じて必要なメンバーを送ってくださり、礼拝の場所も、YMCAの教室⇒めぐみ館⇒新会堂と用意してくださり、たくさんの恵みや祝福を頂くことができました。

◆私たちが神様から与えられた宿題は、いつも私たちの計算ではとても無理な計画と思えたのですが、ひとりひとりが祈りの中で神様の御心を求めて一歩踏み出した時に、神様は不可能と思えた計画を実現させてくださったのでした。あるときは、神様の御心を求めて24時間の連鎖祈祷も行いました。このような、神様の恵みの御業をいくつも体験させて頂いた18年間でした。

◆ヘブル書では、『信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです。』とあり、多くの信仰の先輩たちが信仰によって一歩踏み出していった様子が記されています。アブラハムは、信仰によって行き先も知らずに約束の地を目指して出発しました。

◆教会の成長や成熟した教会を目指す時に、神様の働かれる場を私たちがこの世の知恵や常識によって奪ってしまうことがないように心掛けたいと思います。『人にはできないが、神にはできる。(マルコ10:27)』これからも、信仰によって一歩踏み出すことにより、神様の御業をたくさん体験できる教会でありたいと願います。

澤田 猛

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