ハレルヤ!
木枯らしが、北の大地からやって来て、耳たぶにお仕置きをする季節となりました。
2週間前、夫は日本一早いインフルエンザ患者になったようで...還暦過ぎて40度超えの熱は、だいぶ身体に堪えたようです。
さぁ、大変!他の家族が感染しないように、家中の空気をきれいにしたり、湿度を保ったり、インフルエンザの特効薬と言われるエルダーフラワーのお茶を淹れて飲んだりと。
早めの予防が功を成して、誰も感染せずに元気に毎日過ごすことが出来て感謝です。
看病しなければいけないけれど、少し熱が下がった頃を見計らって、借りているHerb畑に行ってみました。
初冬の風は冷たいけれど、陽射しをいっぱい浴びて作業していると、だんだん汗ばんで来ます。
秋にもグンと伸びる草花や野菜はたくさんあります。彼らがどんな季節にも成長する理由の一つに、争わない事があると感じます。罵り合ったり、叩きのめしたり、傷つけ合って、何かを占領しないのです。でも、人、鳥や虫に傷つけられる事はあります。そうすると、その植物が持っている力で自分を立て直して行くのです。抗菌作用や鎮静作用だったり...。
神さまが描かれた地上の緑の絵筆は、なんと強いのでしょう。
さて、先程出てきた薬草のエルダーフラワー。手元にある資料には、こんな言い伝えが記されています。
キリストが磔にされた十字架は、エルダーで作られていたと...。もしかしたら、世界のあちこちにある十字架も、エルダーで作られているものも多いのかもしれないですね。
インフルエンザの特効薬と言われているエルダーフラワー...人の身体に飲み物として取り入れると、ウィルスを増殖させないように、ここはサタンをやっつけるように退治してくれるのです!
十字架を通して、両者を一つの体として神と和解させ、十字架によって敵意を滅ぼされました。エペソ2:16
争わず、戦わず、常に主を見上げる植物のように、私達もまた平和で満たされますように...。
by MxM