~オリーブの香り~ No 275『Herb ローズマリー編』

Shin1

ハレルヤ!

友人を招いて、アドベントクランツ作りを楽しんだ後、12月3日から24日まで、毎日違うブレンドのお茶が楽しめるアドベントハーブティーを作ってみました。
スパイシーな香りもあれば、甘く柔らかいテイストのものまで、一日の何処かの時間に、ゆったり、ほっこりのティータイムは、待ち望むクリスマスに心も身体も温めてくれます。

『家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として捧げた。
ところが、「ヘロデのところへ帰るな」と夢でお告げがあったので、別の道を通って自分たちの国へ帰って行った。』マタイ2:11〜12

生まれて間もないイエスの危機、そして迫害の始まりですが、天使のお告げでヨセフ家族はエジプトへ逃れ救われました。
その際、緑の葉と白い花で生い茂るローズマリーの中に身を隠し、その上にマントを広げた途端、白い花が青に変わったと一説では言われているそうですが、この花がローズマリー...学名のラテン語は、海の雫と訳されますが、英語名ではマリア様のバラの名称で親しまれています。

一年中、ツヤツヤした深緑色の針のように硬い葉からは、キリリとした高貴な香りがします。そして、ハーブの中でも群を抜いて力強く大地に根ざします。きっとイエス様の身を守ったほどの強さの現れではないかしら?

不思議なことに、イエス キリストの背丈よりも成長することはなく、33年の月日が経つと枯れてしまうそうです。

数ヶ月前に見た映画、アメージングジャーニーで、聖霊が棺にローズマリーを投げ込むシーンがとても美しかったのも覚えています。

アドベントクランツの中にも、ひと枝のローズマリーを差し込んでみました。ハーブティーにも、ほんの少しだけ香り付けに入れてみました。

ローズマリーの香りと共に、クリスマスを心から待ち望みます。

by MxM

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