今週の一面『教会の目的⑦ 〜礼拝③〜』6/17

Shin1

「知れ、主こそ神であると。主はわたしたちを造られた。わたしたちは主のもの、その民 主に養われる羊の群れ。感謝の歌をうたって主の門に進み 賛美の歌をうたって主の庭に入れ。感謝をささげ、御名をほめたたえよ。主は恵み深く、慈しみはとこしえに 主の真実は世々に及ぶ。」  (詩編100:3-5)

先週に引き続き、詩編100から礼拝について学びましょう。礼拝は「主に向かって喜ぶ」こと。「主に仕える」ことを学びました。今週は、3節から5節を通して学びたいと思います。

3.主を知る
 礼拝の目的の一つに「主を知る」ことであると聖書は言います。主はどのような方でしょうか。3節には、「主はわたしたちを造られた。」とあります。また、詩編96:5,6からも「主が造られた」ということを知ることができます。3節の後半部分からは、私たちを養ってくださるのが主であることがわかります。つまり、私たちは礼拝のプログラム一つ一つを通して「主を知る」ことができます。礼拝の様々なところに、主がどのような方かを知る機会がたくさんあるということを私たちは覚えましょう。私たちを養ってくださる主がいつも私たちに必要なもの(こと)を用意してくださっているのです。

4.主を賛美する
 4,5節から、「主を賛美する」ことの大切さを学ぶことができます。礼拝において賛美は必要不可欠です。感謝を携え、主を賛美し礼拝をすることが大切です。詩編100は「感謝の賛歌」と言われています。まさに「主を賛美する」ことが礼拝なのです。賛美を通して感謝をささげ、賛美を通して主を知ることができる。賛美は主との交わりを深めます。賛美によって、満たされ、励まされ、慰められます。それは、一般の歌とは違い、主なる神へのささげものだからです。だから、私たちは賛美を通して主を知ることがだできるのです。
「どのようなときも、わたしは主をたたえ わたしの口は絶えることなく賛美を歌う。」    (詩編34:1)

坂西恵悟

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