今週の一面『 デボーションしてますか? 』 6/24

Shin1

「聖書はすべて神の霊の導きの下に書かれ、人を教え、戒め、誤りを正し、義に導く訓練をするうえに有益です。こうして、神に仕える人は、どのような善い業をも行うことができるように、十分に整えられるのです。」(2テモテ3:16,17)

◆横浜JOYバプテスト教会のミッションステートメントにこのような1文があります。「主の日の礼拝と祈り会、そしてデボーションを大切にします。」教会の大切にしているものの一つであるデボーション。デボーションは「献身」「忠誠」という意味が本来ですが、教会においては、「静思の時」や「神様との交わり」という意味が強いです。なぜ、教会はデボーションを大切にしているのでしょうか。それは、このテモテへの手紙に書かれていることの通りです。聖書によって、私たちは整えられていきます。日々のデボーションは私たちがクリスチャンとして歩む上で必要不可欠なものなのです。

◆「S.O.A.P」と呼ばれるデボーションの方法があります。「S」=Scripture(みことば)、「O」=Observation(観察)、「A」=Application(適用)、「P」=Pray(祈り)の4つの項目で進めていく方法です。(『The Divine Mentor あなたを導く神様の個人レッスン』 ウェイン・コデイロ著)
「S」:その日読んだ聖書箇所から "1節" 今の自分に必要な、心に止められた御言葉を選びます。もちろん、始める前に"お祈り"から始めてください。その中、必要な御言葉が与えられるように祈ってください。
「O」:読んだ聖書箇所にどのようなこと(もの)が書かれているのか、何がどのように、どの場所で起こったか、誰に起こったかなどの背景や状況を考えてください。
「A」:「S」と「O」を通して、どのように適用できるかを考えてください。
「P」:デボーションの感謝と適用することが実行できるように祈ります。

◆以上のことをノートにメモします。そうすることで、何を考えたか、感じたかを整理することができ、振り返ることができます。デボーションテキストを使用している方や、「1日1章」を使用されている方など、様々な方法でデボーションをしていると思います。今の方法をそのまま継続していただいてもいいですし、今勧めた方法でデボーションしていただいてもいいです。何より大切なのは、私たちが毎日、御言葉を読む(聴く)ことです。』

坂西恵悟

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