今週の一面『協力伝道として今できること』7/15

Shin1

「だから、主にいやしていただくために、罪を告白し合い、互いのために祈りなさい。正しい人の祈りは、大きな力があり、効果をもたらします。」(ヤコブ5:16)

◆日本バプテスト連盟の中で、「協力伝道」という言葉をよく聞きます。これは、各個教会が単立で宣教の働きを担うのではなく、各個教会が集まり、協力して宣教の働きを担うということを目的としています。私たちのJOYチャペルも、私たちだけで宣教を行うのではなく、神奈川連合の諸教会や、日立教会などと共同で広い範囲で宣教の働きを担っていくことが大切です。その為に、私たちは何ができるのか、何をするべきなのかを考えていくことが必要です。

◆先週末の豪雨(2018年7月豪雨)により、西日本の広い地域で多くの方が亡くなり、今もなお行方不明の方が多くいらっしゃることを私たちは日々のニュースで知ることができます。たくさんの方の心が痛み、現実を直視できない状況の方々が多くいることでしょう。このような状況で、歯がゆい思いをされる方もいらっしゃると思います。私たちが今できることは何でしょうか。被害に遭われた方々の為に、地域の教会の為に何ができるのでしょうか。お先真っ暗に思えてしまうこのような時だからこそ、主にある希望を私たちは伝えていくことが必要だと思います。

◆その為にまず私たちは祈りから始めましょう。「祈りの力を信じます」と掲げている私たちが、祈ることをやめてはいけません。私たちの教会だけでなく、多くの教会と共に祈っていくことが必要だと思うのです。これも「協力伝道」の一つの形であると思います。ぜひ、家族と友人と教会を超えた主の交わりの中で祈っていただきたいです。

「どうか、忍耐と励ましの神が、あなたがたを、キリスト・イエスにふさわしく、互いに同じ思いを持つようにしてくださいますように。」 (ローマ15:5 新改訳)

坂西恵悟

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