今週の一面『ヤコブ② 〜ヤコブの結婚〜』 創世記29:15-30 3/3

Shin1

◆イサクの元を離れ、リベカの兄ラバンのいるハランへ向かったヤコブは、ついにハランへ到着しました。ヤコブはハラン近くの井戸のそばでラケルに出会います。ラケルは羊飼いとして、父ラバンの羊に水を飲ませるためにやって来たのです。ヤコブは一人で旅を続けていたためか、親戚であるラケルに会うと声を出して泣いたのでした。

◆ラバンは、ヤコブの働きを滞在中に評価したのでしょう。ヤコブに対して報酬を与えることを話しました。(29:15)そこで、ヤコブが求めたのは、ラバンの二人の娘の妹、ラケルでした。ラケルと結婚させてもらうために、7年間ラバンの元で働くことを誓ったのです。

◆7年が過ぎた時、ヤコブは、ラバンにラケルとの結婚の許可を要求しました。しかし、祝宴に来たのはラケルではなく、姉のレアでした。そしてラバンは、さらに7年働くように要求したのです。父イサクや兄エサウを騙したヤコブは、今度は自分が騙されることになってしまったのです。このことを通して、ヤコブは欺かれた者の痛みを体験したことでしょう。また、自分の限界や自分の能力などにより頼む愚かさを知ることができたのかもしれません。

◆ヤコブがイサクの元へ帰る時、「わたしは、あなたが僕に示してくださったすべての慈しみとまことを受けるに足りない者です。」(創世記32:11)と神様に対して告白したように、この結婚の出来事も、その後の子どもたちの誕生のこともすべて、ヤコブが成長するために必要なものだったのです。

◆私たちは困難や試練を通して成長します。人間的にも霊的にもです。能力も結果としてついてくることもあるでしょう。このような中でも大切にしていきたいことは、神様にへりくだり、より頼むことです。そうした時、主が私たちの道をまっすぐに整えてくださるのです。

坂西恵悟

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