今週の一面  『安息日を大切に』 出エジプト31:12-17 9/1

Shin1

◆私たちJOYチャペルのミッションステートメントには、「主の日の礼拝、祈り会、そしてデボーションを大切にします」と掲げています。クリスチャンの歩みの中で大切な「礼拝」「祈り」「デボーション」をJOYチャペルでも大切にしていくという明確な意思表示です。旧約のイスラエルの民も「礼拝」を大切にしていました。

◆出エジプト記24章から31章の間、幕屋の建設、祭具の作成、祭壇の作成、祭司の任命、祭司の装い、儀式についてなどを主はモーセに語られ、制定されました。主は寸法から材質まで、細かいところまで制定されたのです。その最後である31:12から、主は十戒でも定められた安息日について、再度守るよう命じたのです。

◆主はなぜ、幕屋に関する制定の最後に安息日について語ったのでしょうか。十戒で語られた内容が、再度語られることにより、安息日の教えがイスラエル人にとって非常に大切なものだったからでしょう。また、幕屋は神様を礼拝する場所でもあるから、幕屋に関する制定の最後に神様を礼拝する安息日についての教えを付け加えたのでしょう。

◆神様は、六日の間に天地を創造し、七日目に御業をやめて休まれました。イスラエルの民は創造主なる神をエジプトから救い出した神を礼拝したのです。礼拝は『神への積極的な応答であり、それによって私たちが神の価値を宣言することです。礼拝は消極的なものではなく、積極的な参加です。』礼拝は『神をほめたたえる時です。』私たちも、毎週礼拝をささげます。礼拝の時、私たちは礼拝を聖別することができているでしょうか。。日曜日は「教会に行く日」ではなく、「礼拝をささげる日」なのです。毎週の礼拝は、創造主なる神を、私たちを救い出してくださった主をほめたたえる時です。イスラエルの民が安息日を大切にしてきたように、私たちも礼拝を大切にしていきましょう。      

坂西恵悟

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