今週の一面「ダビデの系図の始まり」ルツ記1:1-7 10/18

Shin1

◆ルツ記は、「士師が世を収めていたころ」(ルツ1:1)とあるように、士師記の時代の物語です。これまで見てきたように、士師記の時代は不信仰と無秩序な時代でした。その士師記と同じ時代とは思えないほどに、登場する人物たちは善意や配慮がありました。ナオミ、ルツ、ボアズの三人の姿はとても純粋で、相手を思いやり、不信仰、無秩序の時代の中にあっても信仰を持ち続けていたのです。たった4章の短い書ですが、士師記とのはっきりとしたコントラストを見ることができます。一つの家庭にある確かな主の祝福を見ることができるのです。彼らの誠実さ、忠実さは現代を生きる私たちも見習う模範となります。

◆飢饉が国を襲い、1つの家族はベツレヘムを出てモアブへと移り住みました。エリメレク、妻のナオミ、その息子マフロン、キルヨンです。ルツ記全体を通してみるナオミの姿から、エリメレクの一家は主に誠実であったことでしょう。そんな家族に悲劇が襲います。エリメレクの死、その後10年過ごしたモアブの地でマフロン、キルヨンの二人の息子も死んでしまったのです。ナオミは住み慣れたモアブを去って故郷に戻る決断をしました。けれども、彼女は決して一人ではなかったのです。オルパ、ルツの存在はナオミにとって大きな慰めだったことでしょう。またナオミが故郷に戻る決断を押し出したのは「主がその民を顧み、食べ物をお与えになった」という主の取り計らいでした。

◆私たちが悲しみのどん底にいる時、何もないように思えてしまいます。けれども神様は「その民を顧み」てくださったように、ナオミたちを顧み、私たちをも顧みてくださっているのです。主はいつまでもご自分の愛する者たちを悪い状況に置くのではなく、その先の希望を祝福を示してくださるのです。このことをルツ記を通して御言葉に聞いていきましょう。

坂西恵悟

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