今週の一面「王様の時代へ」サムエル記 12/13

Shin1

◆サムエル記は、現代の聖書では上下巻になっていますが、元々は一つの書物でした。ここでは、3人の人物に焦点が当てられています。書簡名となっているサムエル、最初の王様サウル、そしてダビデです。これまでのイスラエルはそれぞれの地域において、神様によって召し出されたリーダー、士師によって治められていました。士師の時代を経て、イスラエルの民は王様を求めます。部族ごとではなく、一つの国としてのあゆみを求めていきました。その結果、イスラエルは士師の時代から統一国家への時代へと変化していきます。

◆1章からは、サムエルの物語が始まります。子どものいないハンナは深い悲しみの中にいました。けれども神様の恵みによってサムエルを与えられたのです。この神様の恵みは彼女の喜びとなりました。そして、喜びは彼女の祈りとなっていきます。神様は高ぶる者に敵対し、謙虚な者を引き上げ、世に悪があったとしても神様は目的を成し遂げる方であること。いつの日か油注がれた王様を送ることが祈られています。(2章)

◆サムエルは成長し、イスラエルの預言者、指導者となっていきます。ペリシテ人の脅威が増し、イスラエルとの対立関係へと発展していきます。ペリシテ人の脅威の中、神様に助けを求めたり、信頼するということをせず、契約の箱をお守りのように使用し、結果ペリシテ人に奪われてしまったのです。神様は災いをペリシテ人に与え、イスラエルの民にも神様の前に謙虚であることを教えられました。

◆高ぶる者が下げられていき、謙虚な者が上げられていく。ハンナの祈りの通りになっていくのです。

坂西恵悟

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