ハレルヤ!

先週、桜が満開に咲く瀬谷海軍道路を車で飛ばしていた。
風に煽られて、花びらがひらひら舞い散る。
フロントガラスに張り付いた薄桃色の花弁で道が見えない。
エンジン落として路肩に車を停めた。
窓ガラスを開け放つと、シートのところまで桜吹雪が降りてくる。

車のBGMを聞き入っていた・・・

クリスチャンシンガーの木村真紀さんが歌う「祈り」
彼女が出しているCD「ピュアプレイズ・響き合う祈り」の最後6曲目に納めてある歌。

この歌のレコーディングの時に、コーラスとして参加させて頂いた。
もっとも、このレコーディングで木 村さんと引き合わせてくれたのが、10年来お付き合いしてくださっていたゴスペル仲間のF氏。
私がバプテスマを受けたことを人づてに聞いて、心からオメデトウと伝えてくれたF氏。
それから、ゴスペルコーラスの代表を背負っている私が、色々な自信をなくしてつぶれかけていたときに、リーダーなんか嫌!もう降りたい!と叫んだときも、F氏は「神様が決めた人事だよ!」と言って静かに笑ってるだけだったけど・・・不安や怒りがいつの間にかおさまっていったのを覚えている。

・ある季刊誌が送られてきました。
 その中の1つの記事と写真に私は衝撃を受けてしまいました。
 見出しは "子どもたちをドイツ平和村で治療させるために1口2000円の
                  お年玉を本年もよろしくお願いします "

・記事の内容は戦争が続くアフガニスタンにはドイツや日本のような先進医療技術が
 ないため命を落としてしまう子どもがたくさんいる。
 たとえば、通学路で拾ったペンが(仕掛け爆弾)だった。
  「ペン先が開かないので、口にくわえ引っ張ったんだ、そしたら・・・・」
 ツバイヤー君(10歳)の記憶はここで途切れている、気がつけば病院のベッド
 の中、アフガニスタンの首都カブールにある赤十字社にはツバイヤー君のように
 戦争のため大きな怪我をした子どもたち57人が明日ドイツ国際平和村で治療を
 するため参集し、飛行機で飛び立つ(年2往復)

・治療費はドイツの各病院がすべて無償で負担してくれますが、母国にもどってからの
 医薬品や松葉杖、車いすなどのためのカンパのお願いでした。

・アフガン現地ルポには食品が不足していること、せめて栄養面でもおぎなえば
 体力の回復の時間も縮まるでしょうと書いてありました。

・常日ごろ病気になれば医療を受けるのも当たり前のように思い、
 食品、日用品にいたっては どこのスーパーマーケットも溢れるように陳列されて
 いるのを見ると(日本は本当に平和?)とモヤモヤと疑問に思っていました。

・アフガニスタンの子どもたちの記事で心うごかされました。
 振替用紙を切り取り、今から郵便局に行きます(2014・1月記)

大学3年生の次男坊は、只今就職活動まっただ中!
小さい頃から曲がりくねった道を外れて歩いてきたヤンチャ息子で、「ご迷惑おかけして申し訳ありませんでした」と謝るか、大怪我をして救急車に乗って病院に駆け込むか、スリル&アドベンチャーを親子で味わってきた。
そんな息子が今、社会に向かって見定めされる場面に日々さらされている。
エントリーシート(ES)なる書類審査を通過して、筆記試験があったり、集団面接かグループディスカッションなどが更に用意され、それも飛び越え、ようやく個人面接、これも多いところだと3回くらいするところもあるらしい。そうしてに内定となるのが今時の大 学生の就活の現状。
履歴書などに添付する写真は、撮影スタジオ側で修正を加えてくれるところも多く、さらには就職のための塾まであるそうだから、私達の時代にはない、些細な苦労の積み重ねが多々あるようだ。
そして折角大学まで行っても、就職で躓いてしまう若者が多く居ることも否めない世の中・・・。

by MxM

・連れあいが杖を使うことになりました。
 早速二人でイトーヨーカ堂の介護用品の売り場に行きました。
 思ったよりたくさん見本が並んでいます。
 「杖」を使うことを、なるべく明るく、楽しく、受け入れようと思い、
 私は種類も柄も色もたくさんある中から、暗い所でもピカピカ光る杖を見つけて、
 「コレ!これいいじゃない!夜でも大丈夫よ」
 でも連れあいは「イヤ!そんなピカピカ光るのは好きじゃない」
 折りたたみの傘のように、小さくなってカバンにしまえる物もありました。
 でもこれは二人揃って却下。
 あれこれ考えて紫色のシンプルな杖にしました。
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・さっそく連れあいは「杖」を使って歩きました。
 私は一緒に歩くペースがつかめません(せっかちな私は歩くのが速いので・・・)。
 先を歩いて、後ろを見て待つという具合です。
 スローな生活が始まりました。
 二人の呼吸がピッタリと合って歩くようになるのはもう少し時間がかかるかも
 しれません。

・聖書の中に印象的な「杖」の話があります。
 イスラエルの民を40年かけてエジプトからの脱出を成功に導いたモーセの手には
 「神の杖」がしっかり握られていました。
 「神の杖」それはみ言葉ではないでしょうか。

  聖書 詩編23:4 (口語訳)
  「たといわたしは死のかげの谷を歩むとも わざわいを恐れません
   あなたが私と共におられるからです。
   あなたのむちと、あなたの杖はわたしをなぐさめます」

 『連れあいの右手には紫色の、左手には神の

ハレルヤ!

先週と今週、大雪が降りました。
横浜では珍しいほどの積雪。しかも、2週連続です。
まるでスキー場で遭遇したブリザードみたいでした。
玄関や門が積もった雪で開けれなくなると困るので、2時間おきに様子をみては夜中にスコップで雪を追い払う作業が続き、朝になれば、ご近所さん総出で共有している道路の雪かきに追われる始末。我が家には20代の息子が二人いるので何とか手がありますが、お隣さんは70代のご夫婦だけ・・・一軒家の管理は自然災害が降りかかると酷なものですね。
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さて、これだけ雪が止まないとなると、連日実況されている真夜中のオリンピックにも 釘付けになりました。

by MxM

・日曜日の夕方、教会の帰り、たまにG君(高校生)を家近くまで車で送ります。
 私の目にはGくんは今時の高校生。
 学校生活、塾、アルバイトをこなし、その上ファッションセンスもなかなかです。
 先日もG君を送りました。
 車を降りる時G君はドア越しに
 「ありがとうございました!!今日か明日は満月ですよ!」
 と言ってドアが閉まりました。
 私はその言葉を聞いて、何だか少し疲れていた身体が軽くなったように感じました。
 今時の高校生、下をむいて携帯やスマホの操作に忙しそうですが、
 夜空を見上げる時があるんですね。好感度アップです。
 この日の夜の月は本当に満月でした。
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・以前この「オリーブの香り」で紹介した小学4年生で将棋が趣味のI君。
 3年生の時でしょうか、日本将棋連盟で8級を認定されました。
 その時私は「おめでとう!I君すごいね!」と声をかけると、
 「かるいですよ、簡単でした」との返事でした。
 先日、6級に上がったと聞きましたので、私は心から「おめでとう!I君すごいね!」
 と声をかけました。
 するとI君は
 「いえいえ まだまだですよ、ボクより年下でもっとすごい子がいるんですよ」と
 とても謙虚な返事でした。
 いつの間にか、I君は謙遜を身につけていました。
 少しおとなになったI君好感度アップです。

  聖書の言葉 コリント第一 3:6
  「わたしは植え、アポロは水を注いだ、しかし成長させて下さったのは神です」

〜オリーブの香り〜 No89『feel』  

MxM

愛犬が亡くなってから一年が経ち、街で子犬が散歩しているのを見かけると、どうにもこうにも触れたい衝動にかられ、飼い主に撫でてよいか聞いてしまう自分がいます。

17年という長寿を全うし、家族を始め隣近所の皆様に愛され、息子の友達にたくさん
遊んでもらった幸せなワンちゃんでした。

柴犬とテリアが交じった犬種なので、基本番犬でよく吠えたのですが、不思議なことに
讃美歌を歌い始めると、目を細めてジィ~とするのです。
popsやロック、演歌や歌謡曲は私に向かってワンワン吠えるのですが、讃美歌に変わると、伏せをしてうなだれるのです。
来客も仕分けをしていました。
コーラス仲間の友人が遊びに来ると、ギャンギャン吠えまくり、教会員と聖書の学びを
我が家ですると、ソファーに寝そべり黙ってこちらを見ながら、話の内容を聞いている
のです。
何でこんなに違うんだろう?と音楽関係者に聞いたら、トーンの問題だと思うと言われ
ました。動物は理解したり分析したりするのではなく、感じているんだ!と...

讃美歌を歌う声に、聖書を読み上げる声のトーンに、静かに聞く気持ちにさせる何かを
感じさるのではと...

祈りを持って歌い、静かにみことばを口にすると、興奮しやすい犬にさえ感じられる
癒しの空気を...

主を仰ぎ、心から信頼し身を委ねた時、脳がアウトプットして放つトーンに、説明が
必要ないfeel,感じるというものが受け取れるのではないか...

今日の礼拝メッセージを聞いているときに、ふと、懐かしい我が家のワンちゃんの瞳を
思い出した。

by MxM

・私の友人は森で一人で暮らしています。
 冬は薪ストーブで暖まり、畑で採れた野菜でスープを作り、落ち葉を集めて
 焚き火をして、森の枝や、木の実でリースを作り・・・・
 その友人の口癖は『私は町では暮らせない』と言っていました。

・その友人がわけあって、先日一週間の予定で町暮らしの私の家に泊まることに
 なりました。
 さあ 私は森の暮らしの友人をどうやってもてなしたら良いかと考えました。
 箱根? それとも伊豆方面?????
 でもその一週間は毎日教会のスケジュールで埋め尽くされています。
 私は考えて決心しました。
 「教会スケジュール」通り、一緒に付き合ってもらうことにしました。

・着いたその日の夜の祈り会、次の日午前中も祈り会、Sさん宅でエステル会、
 朝6時からのデボーションの会、ゴスペルコンサート、日曜日礼拝、
 こどもクリスマス会・・・・・・・

・森暮らしの友人は夜我が家で、テキストを読み直し、赤ペンで線を引いて、
 牧師に何度も質問して、遂にはこのテキスト一冊分をファイルにして、
 時間があると読み、線を引き、質問してました。

・帰る日の朝、友人は『私はこの本(テキスト)に出会うためにここ(町)に
 導かれたんだと思う。今私が求めていたこと、必要なものをいただいた。
 とても良い教会合宿だった』と言って飛行機に乗り込み森に帰りました。

・信仰の学びは森暮らしの人にも、町暮らしの人にも、同じように心に響きます。

 テキストは井戸垣 彰 著『聖霊に導かれて進もう』(いのちのことば社)

今日はJOYでクリスマス礼拝がありました。
聖歌隊の皆さんのコーラスが素晴らしくて感激!
そして先週は、私が所属するゴスペルコーラスのクリスマスライブで、
石田先生と一緒に舞台で「きよしこの夜」を歌わせて頂きました。

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・この時期、私一人の恒例行事の楽しみは2つ。
 ひとつはヘンデルの「メサイヤ」のCDを聴くことです。
 以前は毎年、上野の文化会館に出かけて演奏を聴きました。
 今年はひょんなことから鎌倉雪ノ下カトリック教会での「メサイヤ」を
 聴きに行くことになりました。(バンザイ!)

・ふたつめは22年前(1991年)のカーネギーホールのクリスマスコンサートの
 ビデオを見ることです。
 オーケストラと少年合唱団、ソロはキャスリン・バトル、フレデリカ・フォン・シュタ
 ーデそしてこのコンサートに華をそえたのがジャズトランペットのウイントン・マルサ
 リス(クラッシック演奏でも有名)。 
 このクリスマスコンサートは圧巻です。

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