・「英国から来日した聖公会宣教師、B.Fバックストン(1860〜1946)は
日本で語った百にのぼる説教の概略を書き記したノートを大切にしていた。
後にこの貴重なノートを与えられた竹田羔一師は、そのノートからバックストンの
説教についてこう述べている。
『先生は神が何を語り、何をなさらんと欲していたもうかに傾聴されたのです。
先生は神のメッセージを確信することが大切だと指摘しておられます。
さらにメッセージの展開と運用についての克明な記述があり、最後に
「火なくしてすべてむだ あなた自身が感じなさい
そうすれば聞く者は感じます」と結ばれていました。
私はこの結語にある二字「火」と「感じる」に非常な感動を覚えました』clayより
・教会員のY子さんは何年も前から、牧師の顔をみると決まって笑顔でこうおっしゃい
ます。
「先生!感動されましたか?先生の感動がメッセージを聞く私にも伝わってきます。
先生メッセージの準備のため祈ります、感動されるよう祈ります」と。
・語る務めと聞く側の勤め、この緊張関係、それは祈りです。この祈りに支えられて
牧師は神の前に座するのです。
・なんと多くの方々の祈りに支えられていることでしょう。
牧師に代わり感謝します。