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● 「Sukkah」の原点、それは「礼拝」  ●
私たちが所属しているJOYチャペルが発足したのは1999年9月。
伝道所からスタートし14,5名程で礼拝を捧げていました。
はじめは教会員の方の家を開放していただき、ギターだけで賛美を捧げていた礼拝でしたが、 半年もしないうちに現在の礼拝場所である相鉄線・南万騎が原駅に隣接する横浜西YMCAの 2階教室を借りて礼拝を捧げることとなりました。
教会員の家の礼拝では近所に音が漏れ、迷惑をかけてはいけないとの配慮から賛美を大きな 声で歌うことができなかったのですが、現在の場所では誰もが遠慮なく主を賛美することができ、 ギターだけだった奏楽にキーボードが加えられ、礼拝の賛美が豊かに捧げられるようになりました。

当サイトのメンバー紹介をご覧いただければお分かりのようにSukkahは「素人」の集まりで、 誰も音楽学校出身者はいません。
教会で賛美の奉仕を担う人の多くは音楽学校卒業者であったりしますが、JOYチャペルのメンバー が神様に心から賛美を捧げたい強い願いがあり、その思いから私たちが「賛美の奉仕者」として 選ばれたのです。

私たちの原点は「礼拝」です。
礼拝で豊かな賛美を捧げるためにSukkahは存在するのです。
特別に音楽の技量をもっている訳ではなく、シンプルな賛美ではありますが神様に心からの賛美を 捧げるために全力を尽くしています。

● 示された道 ●
Sukkahとして活動する前のJ・O・Yの時、内輪で配るCDを作りました。
この頃は模索の時代でした。礼拝での奉仕、そして時々依頼される外での奉仕とそれなりに活動を していましたが、メンバーはまだ「賛美奉仕者」としての自覚は薄かったように思います。
しかし、JOYチャペルのメンバーがCDを友人・知人に配ったりする中で、私たちの賛美を聴いてくだ さった方が霊的な満たしを受けて礼拝へ導かれました。
それはメンバーに賛美の力を実感させる体験でした。

少しずつ奉仕者としの自覚が強くなって来た頃、メインボーカリストの直美の結婚が決まり共に賛美 の奉仕ができなくなる時を迎えたのです。
それはメンバーにとって(もちろん)祝福でありましたが、大きな試練でもありました。
メインが抜けることでどうやって賛美をしていけばいいのか、誰もが感じていた重さでした。

そんな中、リーダー濱田がものすごい発言をして驚きました。
「CDを作ろう・・・」

それは現実味のないものに聞こえましたが、礼拝で賛美を捧げている人たちの輝いている顔をみて いるうち、CDを聴く人にも彼らの様に賛美の素晴らしさを知ってもらえたら私たちの働きは少し広が るかもしれない・・・・という思いになっていったのでした。
そしてJ・O・YからSukkahへ名前を変え、長いCDリリースへの道のりが始まったのです。

● CDリリースへの道のり ●
CDはオリジナル曲を入れることになり、全員作曲に挑戦。
曲なんて作ったことのないメンバーがほとんどで、そこからして大変なスタートでした。
一番手になったのはギタリストの桐本。
学生時代にLIVE活動をしていた頃の作曲経験を活かし(?)作った曲が「主イエスの愛に包まれて」。

オリジナルがなかったSukkahですからメンバーが曲を作るごとに録音作業に入っていました。
はじめはピアノとドラムの曲の基本線となる楽器の録音、次にギターやベース、キーボードを使っていろ んな音で肉付けをして行くのですが、アレンジでは意見のぶつかり合いも度々ありました。
でも、それだけいいものを作りたいという現れでしょうか?

楽器の録音(カラオケ)が終わると歌の録音作業に入ります。
Sukkahには4名のボーカリストがいますから、曲のイメージから歌い手を決めました。
「主イエスの愛に~」の場合、はじめ美加が歌ってみましたが音域に無理があり、曲のイメージからソプ ラノの直美の声に決定しました。

録音作業も終盤に入りCDのタイトルをどうしようかと考えていた頃「喜びのうた」を録音していました。
ちょうどJOYチャペルもこの頃伝道所から独立した教会へ変わる決意をしたのですが、曲の内容もその 喜びを表したものだったのでタイトルは自然と「よろこびのうた」に決定しました。

メンバーは神の働きに活かされていることを心から感謝しています。
この気持ちがたくさん詰まっている「よろこびのうた」となりました。

● 「Sukkah」のこれから ●
CDを作るにあたり、男性陣は仕事をしながら、女性陣は家庭を守りながら携わってきた訳ですが、 それが私たちの賛美でもあることに気がつきました。
このサイトをたてあげた時「これから先、私達が進むべき道はどこなのか、主が何を必要とされているのか」 を求めて私たちは歩んでいました。
全てが手探りの状態の中でしたが神がここまで導いてくださり、その模索に対してきちんと答えを与えてくだ さったことに感謝しています。

「この世の霊的な戦いに、賛美はなくてはならない「戦力」です。
 礼拝を豊かにするのにも「賛美」は必要です。
 そんな奉仕ができる私達は、それを「恵み」と受け取っています。
 JOYチャペルと共に、Sukkahは成長していくと思います。」

3年前、私たちがサイトに掲げた文章です。このことは今も変わりません。
メンバー一人一人が「賛美の奉仕者」としてしっかりと立ち、主の働きのために全力を尽くしています。
これからもずっと、私たちは主のために賛美を捧げて行きます。

そして、筆者から余談ですが・・・メンバーと共に歩んで10年以上が経過しました。
お互い20代で出会った訳ですが、あと数年で40代へ突入しようとしています。
これまでは受け身だった信仰生活を送っていましたが、これからは多くの人に与えることのできる信仰生活 へと変わる時に入ったと感じています。

Sukkahの働きが神に用いられ、たくさんの証しをしていかれるようお祈りに覚えて頂ければ幸いです。

written by Mika Ishida Jan 2005

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