一歩踏み出す喜び

管理人

◆早いもので、2月20日で教会組織記念礼拝から1年が経とうとしています。
昨年11月には、日本バプテスト連盟定期総会にてJOYチャペルの連盟加入が承認されました。
年末には、新たにめぐみ館での礼拝が始まり、牧師館も移転しました。

「♪数えてみよ、主のめぐみ♪」

◆考えてみれば、教会組織をし、伝道所から教会となるということは、母教会や連盟からの補助がなくなり、経済的には厳しくなることを意味します。
また、礼拝の場をYMCAからめぐみ館に移し、牧師館を移転するということも、教会、如いては、教会員の経済的な負担を増やすことになります。
しかし、これらのことを、神様の恵みとして喜んで行ってこられたことは本当に感謝なことです。

◆石田先生ご自身の証しの中で私が非常に印象深く覚えていることとして、
「選択肢が与えられているときには、大変な方を選択してきた」という話があります。
「もう少し経済的に余裕が出てきたら教会組織をし、移転をしたらいいのではないか、無理する必要はない」という言葉は、上記の決断を私たちがしたときに、誰の口からも聞かされることはありませんでした。
神様が進みなさいと押し出してくださるとき、その初めの一歩を勇気をもって踏み出すときに、私たちが思っている以上の恵みを神様はすでに用意してくださっていることを私たちは知っているからではないでしょうか。
いままでJOYチャペルの歩み、私たち個々の歩みがそうだったように。

◆私たちには、一歩踏み出す自由も、踏み出さない自由も与えられています。
しかし、神様は、その一歩を出すことを私たちに望んでおられます。
祝福を用意して待っていてくださいます。
これからも、神様に期待し、喜んで共に一歩々々を踏み出す群れでありたいと願っています。
高嶺を目指して。

『高嶺の麗しさは、全地の喜び。』
詩篇48:2

(濱田眞一)

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